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大学生の子どもを持つ親の立場としては、この年齢になっても家族で時間をともに過ごし、いろいろお話をしたいと思うかもしれません。
でも、高校生くらいから一気に口数が減り、今では大学のことを全然話してくれない…ということは珍しくありません。
それ自体、変なことではなく、その子どもの成長過程によるものかもしれません。
今日は、そんな大学のことを一切話してくれない子どもの気持ちについて考えます。
一般的に、思春期のピークは、中学生や高校生くらいでしょう。
女の子に関しては、もう少し早いかもしれませんし、難しい時期はなかったということもあります。
いずれにしても、誰もが通る道であり、それは大学生でも同じです。
大学に入ると、年齢的にも18歳を超えており、落ち着きやメンタル面の安定度は増してきますが、中には、思春期というか、難しい人もいます。
その結果、親と一緒にいるのは嫌だし、ご飯も一緒には食べないし、日常的な会話自体もしなくなる、ということがあり、親としては複雑な気持ちになります。
では、そんな大学生は心の中でどのようなことを感じ、思っているのでしょうか。
考えられるものをいくつかご紹介します。
大学生になれば、もう大人です。
自分のことは自分で考えて、対処したいと思うものですので、親から何か聞かれると「干渉されている」と感じます。
また、親に心配をかけたくないという人もいるでしょうし、「わかっているから放っといてくれ」という気持ちもあります。
親にとっては、大学生になっても、社会人になっても、家族を持っても、子どもには変わりありません。
でも、歳を重ねた大学生の子どもは違います。
心配されたり、大学のことをいちいち話してアドバイスなどをされるのは、子どもであり、大人ではありません。
自分のことは自分でする、これが心の奥底にあるのかもしれません。
心配かけたくなかったり、アドバイスされたくなかったりという理由で話さない人がいる一方で、そもそもですが、悩みや問題を抱えていないからかもしれません。
大学自体が日常であり、特別なことではない、そのため、会話の中には出てこないということです。
これはその子どもの性格にもよるでしょうし、子どものことは親が一番わかっていると思います。
「子どもが話してくれない」ということだけにフォーカスをするのではなく、まずは「なぜか」を考えることも時に重要。
例えば、そもそも話せる関係性になかったり、以前からそんな話はしないような関係性だと、やはり難しいです。
別にそれ自体はネガティブではなく、各家庭によってその形はあります。
そのため、まずは、子どもが気軽に話せるような距離を作ることから始めます。
ここまで、大学のことを話してくれない子どもの心理について解説しましたが、あなたのお子さまも、ご紹介したどれかに当てはまっているかもしれません。
大学生にもなると、正直、親ができることは限られており、話しやすい環境を作ること、それでもダメなら相手を信じることくらいしかできないでしょう。
大学のことを話したくない、のは必ずしも悪いことではなく、述べた通り、話す必要性や悩みなどがないことも少なくありません。
当サイトでは、このように大学生の子どもを持つ保護者の方に向けて、大学に関する情報を定期的に発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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