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授業についていけない大学生は塾に通うべき?自学学習との違い

もしあなたが下記に該当するのなら、「勉強に不安がある」と認識してもいいかもしれません。

・授業がおもしろくない
・苦手科目がある
・試験対策をあと伸ばしにする
・勉強への意欲が低下した
・文系だけど理系科目がある
・勉強のやり方がわからない
・自己管理が苦手

大学生の中には、普段の勉強に対して危機感や不安感などを感じている人がおり、それは理系文系、学部学科に問わずです。

その場合は、しっかり予習復習を行い、授業に向けて準備をするのですが、それで100%対応できたらまだいいです。

場合によっては、今回取り上げる大学生向け学習塾を利用した方がいい学生もいます。

今日は、授業についていけない大学生はやはり学習塾に通った方がいいのか、その判断基準、そして自学学習との違いについて詳しく解説しようと思います。

大学生はぜひ最後までお読みください。

目次

【大学の授業についていけない学生は何かしらの対策が必要】

大学は、勉強をするところですので、授業についていけないのなら、それは当然、対策をするべきです。

授業を理解できないと試験などでも結果が出ず、単位を落とすことにつながりますし、仮に取得できてもその学問の内容理解度は低いです。

あなたを含め、すでに何かしらの対策は行っているかもしれませんが、放置している学生は少なくありません。

その対策の1つとして、この大学生向け学習塾があります。

【大学生向け学習塾の需要が高まる理由】

おそらく「学習塾」という言葉には、「大学生」は連想しずらいでしょう。

学習塾には、集団塾や個別指導塾などいろんな形態がありますが、やはり真っ先に頭に思い浮かぶのは中学生や高校生だと思います。

しかし、近年、大学生であってもこの学習塾を利用する人が増えています。

その理由として考えられるのは大きく3つ、

・コロナ禍の影響
・大学入試の多様化
・学習塾の多様化

順番に解説します。

≪コロナ禍の影響≫

2020年ごろに世界に広まった新型コロナウイルスですが、我々のライフスタイルを大きく変えました。

大学の授業は対面式からオンライン式になり、今でも対面式と並行してオンライン式を導入する大学は少なくありません。

そんなオンライン式の授業を好む学生がいる一方で、学習意欲が低下するという人も少なくありません。

勉強をする気がなくなったり、やり方がわからなくなったり、こうなるとどうにかしてでもモチベーションを取り戻さなければいけません。

そこで大学生向け学習塾を利用するのです。

≪大学入試の多様化≫

現在では、大学入試のシステム自体も多様化しています。

推薦入試は基本的に年内に終わるので、一般入試を受ける人と比べて勉強量や時間は少なくなります。

そのため、大学に入学した時点で推薦組は学力に差がある傾向にあり、これが単位取得を難しくする要因でもあります。

大学は単位を取ってこそ価値がありますので、大学生向け学習塾に通いその学力の差を埋めます。

≪学習塾の多様化≫

上でも少し触れていますが、大学生向けの学習塾側も様々なサービスサポートを提供するようになりました。

対面式の指導だけでなくオンライン式の指導にも対応したり、理系文系の科目をサポートしたり、レポート対策、英検やTOEICなどの資格・検定の対策も実施しています。

他にも、プログラミングなど特定のスキルを身につけることを目的にする学習塾もあります。

大学生の様々なニーズに応えるべく、学習塾側も多様化しなければいけないのです。

【自学学習と学習塾の大きな違い】

大学生の多くは、日頃から予習復習をしているはずです。

「学習塾は高校生まで」という世間の認識ですが、もちろん自学学習には自学学習のメリットがあります。

・費用があまりかからない
・勉強のやり方を学べる
・自力で解決することへの自信

などがあります。

また、自学学習では、勉強方法を自分自身で自由に決められるという最大の特徴があります。

ただ、逆にいうと、その方法が合っているか合っていないか、また自由が多いということは勉強に集中するのも自由、いつやるか、どのくらいの頻度でやるかも自由ということになります。

一方で、大学生向け学習塾のメリットは、

・効率的なやり方を学べる
・勉強へのやる気を維持できる
・わからないことをすぐに聞ける

などがあり、大学生自身が勉強計画や進め方、使う参考書などを決めなくても、指導のプロが学生に合わせて最適なものを提供してくれるのでそれに従うだけでOKです。

勉強へのモチベーションが低下しても、サポートしてくれますし、何か質問があってもその場ですぐに解決できます。

要するに、勉強のやり方をすでに把握しており、それで結果が出る自信がある学生なら自学学習で十分ということ。

でも、

・そもそも何から始めたらいいかわからない…
・勉強自体好きではない…
・落単が目の前に迫っている…
・留年の危機がある… 

などの学生は、学習塾の方がメリットを受けられるでしょう。

【失敗しない!大学生向け学習塾に通う上での心得】

実際に、大学生向け学習塾に通うことを決めたのなら、あとは一生懸命勉強に励むのみです。

学習塾、そして講師陣は学生のために丁寧に指導をしてくれます。

そこで大切になるのは、学生自身の取り組みです。

全くやる気がない学生でも大学生向け学習塾に通うだけで、成績がアップしたり、単位を取られるわけではありません。

≪吸収力を強く持つ≫

大学生向け学習塾で学ぶので、そこでできる限りのことを吸収したいものです。

勉強内容もそうですし、勉強への取り組み方、環境の作り方、またモチベーションが低下した際の対処法などです。

なぜ?を常に考えるようにして、講師からスキルや能力を盗みましょう。

≪大学生にもなって…と恥ずかしい感情は捨てる≫

大学生向け学習塾に通う人の中には、もしかしたらこのような恥ずかしい感情を持っている人はいるかもしれません。

大学生向け学習塾の需要は高まっているとはいえ、あなたの大学の周りに塾に通っている人はそこまで多くはないでしょう。

もしかしたら全くいないかもしれません。

そのため、「大学生にもなって塾か…」と考えるのではなく、大学生であっても授業を理解するのは最も大切なこと、そのために塾がある、と捉えるようにします。

恥ずかしい感情があると、どうしても勉強に身が入らないものです。

≪目的を明確化する≫

大学生が塾に通う目的の多くは、単位取得や授業理解の向上などです。

でも、他にも、述べた通り、レポート対策や就職活動対策、資格対策など様々ですので、まずは大きな目的を設定すること。

その上で、単位取得であればどの単位で、どのくらい、また授業理解なら、どの分野をどのくらいまで、など目的自体を明確にすること。

それにより効果的な指導を受けられますし、学生自身も高いモチベーションを維持しやすくなります。

【自分に合った大学生向け学習塾を選ぼう】

大学生向け学習塾は、多様化していると述べましたが、その中から、自身に最適なものを選ぶのも重要な要素です。

集団塾か個別指導塾か、対面式かオンライン式か、授業料はどのくらいか、どのくらいのサポートがあるか、などを参考に選びます。

勉強のやり方がわからない学生の多くは、おそらく集団よりも個別指導の方が向いています。

また、サークルやクラブなどで忙しい学生や地方に住む学生などは、オンライン式の方が利便性は高いかもしれません。

そして、忘れてはいけないのがその学習塾の指導実績です。

「学習塾=全ていい」、ではもちろんありませんし、選ぶのを間違えると学習効果が期待できないだけでなく、お金も無駄にしてしまいます。

長い指導実績がある方が信頼できます。

講師陣の実績にも注目したいです。

【まとめ】

今日は、授業についていけない大学生は塾に通うべきかという内容でした。

自分で勉強できるのならそれでいいですし、もしできない、そもそも勉強方法がわからないという場合は、大学生専門の学習塾を利用することで理想の結果を得られることでしょう。

弊社、「猫の手ゼミナール」は過去10年以上の指導実績があり、これまでに2500名以上の学生をサポートしてきました。

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この記事を書いた人

大学生の単位取得をサポートするための個別指導を提供しています。

大学や生徒のレベルに合わせたカスタマイズされた学習プランで、単位取得を効果的にサポートします。

生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

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