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【数学科】大学生は一度落ちこぼれると成長する

あなたはこれまでの人生で何度挫折を経験したでしょうか。

挫折をした時はもう悲しく苛立ちもありますが、それは今後の人生にとってきっと役に立ちます。

大学数学科に通う学生も受験や普段の大学生活の中でいろんな挫折を経験しているかもしれません。

挫折、いわゆる落ちこぼれることであなたは今よりも成長できます。

目次

【大学数学科で落ちこぼれる人は少なくない】

大学に入るとこれまでよりもさらにレベルの高い授業や試験、研究などがありますので、日々、難しさを感じている人がほとんどでしょう。

大学は楽しい反面、学習に関してはシビアで、単位を取らなければ問答無用で留年になります。

数学科に在籍する学生は当然、数学が好きでもっと学びたいという意欲を持って通っているのですが、中には、授業のレベルの高さや周りの数学力の高さなどからどうしても落ちこぼれてしまうことがあります。

自分自身は数学が得意で、高校では一番だったのに、大学の数学科にはさらに上がいる…

このような状況をなかなか受け入れられず、メンタル的に病んでしまいます。

【大学での落ちこぼれは人生の糧】

まず、世間一般的に「落ちこぼれる」というのに対しては、マイナスな印象があります。

挫折も同じで、それ自体にプラスの意味合いは強くはないでしょう。

しかし、これだけはいえますが、落ちこぼれる経験はあなたにとっていいものです。

その理由は大きく2つ、

・耐性ができる
・自分を変えるきっかけ

≪耐性ができる≫

風邪を引いた時も同じで、人間は同じウイルスには抵抗力がつくものです。

最初は、体がウイルスにビックリしてやられてしまいますが、徐々に免疫ができてきて感染しても軽度の症状で済んだりします。

落ちこぼれること、これを経験することで、大したダメージにならなく精神的に強くなれます。

一度も挫折をしたことがない人は、ちょっとした挫折で心が折れてしまい、努力や改善をすることをやめてしまいます。

でもそうなればあなたの成長はなし、そこまでです。

最初の落ちこぼれ経験は辛いものでなかなか立ち直られないかもしれませんが、大丈夫。

徐々に打たれ強くなります。

≪自分を変えるきっかけ≫

人間は変化に弱いものです。

慣れ親しんだものに心地よさを感じますが、時に変化は求められます。

それはいつするのか、そう、落ちこぼれた時です。

何が悪かったのか、足りなかったのかを考え、自分自身をよりよい方向に向けようとします。

今までの学習方法では大学では対応できない…

周りに追いつくには何が必要か…

などを真剣に考えるいい機会です。

【まとめ】

今日は、大学数学科の学生に向けて落ちこぼれることについて解説しました。

落ちこぼれた瞬間は何がプラスに働くのかイメージしづらいですし、したくないものです。

でも、落ちこぼれる経験自体をしないまま卒業する大学生は少なくなく、数学科という厳しい環境下に身を置くあなたはラッキーともいえます。

当サイトでは、大学数学科に在籍する学生のために学習方法や単位取得のコツ、試験など有益な情報を定期的に発信していますので、ぜひ他の記事にも目を通してみてください。

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この記事を書いた人

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生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

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