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新入生向け!大学生協への加入メリット・デメリット

生協というと、商品を自宅まで届けてくれるサービスをイメージする人が多いかもしれませんが、大学にも生協はあります。

ただ、一般的な生協とは少し異なる部分があり、大学生協に加入するメリットとデメリットもあります。

今日は、そんな大学生協に関する内容です。

特に新入生はぜひ参考にしてください。

目次

【そもそも大学生協とは何か?】

普段から一般的な生協を利用しているというご家庭もあるかもしれません。

おそらく誰でも生協という存在については知ってると思いますが、大学生協についてはどうでしょうか。

大学生協は、「大学生活協同組合」の略で、「ユニコープ」とも呼ばれています。

一般的な生協と考え方は同じで、協同組合ですので利用者の一人ひとりがお金を出し合って協同で運営し、利用する組合のことです。

消費者らが自らお金を出して自分たちの暮らしをより快適に便利にしていこうという狙いがあります。

大学生協も加入する学生や院生、教職員らによってお金を出し合い、みんなで協力して運営しています。

加入する大学生は便利なサービスを受けられたり、商品をお得に購入できたりします。

なお、この大学生協は基本的に任意になります。

【大学生協に加入するメリットデメリット】

メリットとデメリットを順番に解説します。

≪メリット:教科書を安く購入できる≫

大学の教科書は基本的に高価です。

中古などで安く購入する方法もありますが、大学生協に加入することで新品の教科書を10%割引などで買えます。

教科書の他にも書籍や雑誌、コミックなどが同じ割引で購入できます。

≪メリット:自動車教習所を割引料金で利用可能≫

大学生で車の免許を取得する人は多いですが、これもかなり高額です。

大学生協に加入することで自動車学校も割引料金で受けられるメリットがあります。

≪メリット:学食がお得≫

大学にある食堂は毎日のように利用することでしょう。

大学生協が運営している食堂では、割引価格で美味しい料理をいただけます。

≪メリット:クレジットカードの申請≫

クレジットカードを持つ大学生は少なくありませんが、経済的に安定していないため審査は通りにくいです。

大学生協ではクレジットカードの申し込み、利用できるメリットがあります。

≪デメリット:加入手続きが面倒≫

大学生協に加入するわけですからその手続きがあります。

学生によってはそれ自体が面倒に感じることがあるようです。

具体的には、大学生協の窓口で指定の大学生協申込用紙をもらい、自分と保護者の情報を記入して、郵便局で払込取扱票を利用して出資金を払い込み、加入となります。

最近では、インターネットでできるところもありますが、基本的に手間がかかります。

≪デメリット:出資金を預ける≫

大学によって金額は異なりますが、大学生協に加入する際は最初に出資金を15,000~50,000円ほど預ける必要があります。

比較的高いお金になりますので、最終的には返還されるとはいえ人によっては負担でしょう。

≪デメリット:恩恵を受けない場合≫

上記のメリットでも解説した通り、教科書や教習所を安く利用できたり、他にも賃貸物件やパソコンの割引などいろんなメリットがありますが、それらは利用してこそ受けられる恩恵です。

おそらく全てを利用することはないでしょうし、全く恩恵を受けないまま卒業することもあるでしょう。

【まとめ】

今日は、大学生協についてでした。

あなたの周りにも加入している人はいるかもしれませんので、実際の使い心地やサービスなどを聞いてみるのもいいかもしれません。

述べた通り、任意ですので、総合的に考えて必要であれば加入を検討してみるといいでしょう。

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