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一般的に、「真面目」という言葉は特に大学生においてはいい意味でしょう。
真面目な学生、真面目に勉強をするなど、真面目であることは無事に大学を進級そして卒業できることにつながるかもしれません。
しかし、今日は、むしろ真面目過ぎるデメリットを解説します。
それが原因で留年になってしまうことは実はあります。
「真面目過ぎる」と周りからいわれる人や自覚のある人は、ぜひ参考にしてください。
真面目というのは、「いい加減なところがなく誠実なさま」という意味で、嘘がなく真剣な気持ちで活動をする様子です。
真面目は人間性を表現する特徴の1つであり、真面目な人は信頼できて責任感が強いので、周りからもいいイメージを持たれることが多いでしょう。
それは勉強についても同じで、不真面目に勉強をする人はおそらく授業に出なかったり、課題をしなかったり、試験勉強も疎かにするかもしれません。
真面目な人はしっかり計画を立てて勉強をし、単位を取って卒業していくかもしれません。
でも、問題なのは、真面目過ぎる、ということです。
真面目自体はいい意味であっても、何でも度を過ぎるとマイナスになります。
真面目過ぎる人の特徴としては、
・完璧主義
・責任感が強過ぎる
・周りからの目が気になる
これらがあります。
完璧主義は勉強においてよくありません。
なぜなら、大学の勉強は全てが完璧に進むことはほぼないからです。
勉強をしても時にいい成績を取られないこともあるでしょうし、自信のあるレポートでも教授の採点によっては低いこともあるでしょう。
どんなに勉強をしてもそれが点数という結果で出ないことはあり、そこで落ち込むのはいけません。
完璧主義の人ほど落ち込みやすく、なかなか立ち直られません。
真面目過ぎる故に、責任感を強く感じてしまいます。
真面目な人は周囲からも信頼され頼られるため、例えば、グループワークなどみんなで同じくらいの作業や責任がある場合でも、真面目過ぎる人は自分だけ多くの作業などをしてしまいがちです。
そうすると、脳の重量オーバーになりストレスで身体がやられてしまいます。
真面目過ぎる人は周りの目線が気になるのも特徴です。
これは完璧主義にも関係するかもしれませんが、周りからどう見られているかを考えてしまいストレスになります。
留年をする大学生は勉強をサボっているイメージがあるかもしれませんが、述べた通り、真面目過ぎる人も努力が逆に反映されてしまい留年になるパターンはあります。
真面目に取り掛かり過ぎた故に挫折してしまったり、少し休憩をして勉強をすればいいのに突っ走ってしまうため頭がパンクしいい成績を取られなかったりします。
要は、少し適当な学生の方が実は楽観的でうまくいくケースはよくあるのです。
だからと真面目過ぎる学生が今から適当になれというのは無理ですので、まずはこのことを知っておきます。
その上で、自分自身に過度な負担にならないようにあなたの真面目な性格とうまく付き合っていくようにします。
物事は完璧にはいかないもの、時には努力しないで休んでもいい、心や脳も体と同じでずっと全力で走っていると疲労して動けなくなる。
肩の力を抜いて深呼吸しましょう。
今日は、真面目過ぎると留年するというお話でした。
心当たりがある人は、留年になる前に対処したいものです。
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