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現在はグローバル化の時代であり、世界で活躍できる人材というのは重宝されます。
慶應義塾大学ではそのような人材を積極的に輩出しています。
今日は、慶應義塾大学が設置するダブルディグリープログラムについて解説しようと思います。
現役慶應生の方、この春から入学する新入生の方はぜひ最後までお読みください。
この「ダブルディグリープログラム」は、慶應義塾大学が設置するプログラムで、慶應義塾大学と海外の協定校の両方の大学で学位を取得できるプログラムです。
慶應義塾大学の公式ホームページには、「日本の大学の国際化を牽引する慶應義塾 教育・研究において、世界トップレベルの環境で次代のリーダーを育てます」と大きく書かれており、国際社会を先導する優秀な人材を育てることを目的にしているのがわかります。
学部と大学院でプログラムが用意されており、学部に関しては、商学部や経済学部、理工学部などが対象です。
2024年5月現在のダブルディグリープログラムのプログラム数は30です。
全てを解説するのは難しいですが、一例をご紹介します。
理工学部の学生であれば、学部1~2年次を慶應義塾大学で学び、3~4年次をフランス、そして再び修士課程を慶應義塾大学で修めることで大学院理工学研究科から修士、派遣先機関から工学修士相当の学位がそれぞれ授与されます。
商学部では、エセック経済商科大学院大学と北京大学でプログラムが実施されており、前者のエセック経済商科大学院大学では学部3~4年生はパリのエセックの学部プログラムに1年間留学をし、その後国内外の企業で半年のインターンシップを経験します。
その後、卒業論文を書き、学位を取得します。
経済学部でも、慶應義塾大学とフランスの大学の両方の学士号を習得できるプログラムや、イタリヤの大学の学士号を得られるものもあります。
慶應義塾大学だけでなくダブルディグリープログラムを設置している大学はあります。
通常、2つの学位を取得する場合、最初の大学の学位を取得してから別の大学に入学して学位を取る必要がありますが、このダブルディグリープログラムでは1つの大学に在籍したまま複数の学位を取得できるメリットがあります。
そのため、語学力はもちろん、異文化対応能力や視野の向上など卒業後に海外での就職を目指している人に非常に有利になります。
また、これはデメリットにも挙げられるかもしれませんが、限られた時間で学位を取得するためどうしても勉強量は多くなります。
でも、それも学生のうちにしかできないような経験であり、国内と海外の学位を取得できるチャンスはそうありませんので、やりがいがあるでしょう。
慶應義塾大学に通っていてダブルディグリープログラムに興味のある人は、まずは募集要項をしっかり確認してみてください。
今日は、慶應義塾大学のダブルディグリープログラムについて解説しました。
非常に素晴らしい制度であり、それ故、誰でも参加できるものではありませんが、将来にとってのいい投資になります。
当サイトでは、このように慶應義塾大学に関する有益な情報を定期的に発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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