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大学化学科などに在籍する理系学生は多くの時間を勉強に費やすことになるでしょう。
もちろん文系の学生であっても自学学習は必要ですし、行っている学生は多いかもしれませんが、化学科など理系学科の学生はどうしても研究だったり、実験だったりと勉強量は多くなります。
今日は、化学科の学生に焦点を当てて、自学学習が難しいといわれる理由、そしてそれを行うポイントについて解説します。
ぜひ最後までお読みください。
大学化学科の学生は化学という学問が大好きで、将来、それを生かした仕事に就きたいと考えているかもしれません。
野心やモチベーションがあり入学をするのですが、大学の化学科はとにかくハードです。
研究室への拘束時間は他の学科よりも長いことが多く、勉強量はとてつもなく多いです。
化学が好きで入学をしたのに、勉強の大変さから嫌いになってしまうこともあるかもしれません。
また、化学科が大変な理由は何も研究や実験、試験など大学内での勉強だけでなく、自学学習もそうです。
なぜ化学科の自学学習は難しいといわれるのかですが、大きな理由としては3つ挙げられます。
・専門書が多すぎる
・化学という学問の特性
・英語の壁
順番に解説します。
化学について勉強をする際は、教科書などの専門書を使います。
その専門書の種類が多すぎてそもそも迷う学生は多いです。
どの教科書にしたらいいのか決められません。
これはどういうことかというと、まずは先の専門書が多すぎること、そして化学という専門的分野なため学生によっては読むだけでは理解できません。
内容がわからないので勉強のしようがありません。
化学科自体は国内の大学であれば当然、日本語で十分です。
しかし、それは授業での話で、化学科の学生は専門的な論文も読みます。
それを日本語のみで読むのと国際共通言語である英語のものを加えるのでは情報量は大きく異なります。
英語が苦手な学生は海外の論文を読むことができません。
これは結構大きなハンディーになります。
ここからは、自学学習を行う上でのポイントを解説します。
まず、教科書を読めない、理解できなければ進まないので、化学の基礎を固めることです。
そのために、学生によっては酸化還元反応や熱化学、モル計算など高校の化学の範囲まで遡って復習をします。
そして、数学の知識も必要ですので、微分積分や対数、統計などをやり直します。
また、教科書だけに頼るのではなく、理論を教科書で理解してから演習問題で定着を図ります。
英語に関しては、ある程度の英語の基礎がある人は論文を実際に読んで学んでいってもいいですし、英語の基礎からやり直してもOKです。
論文の英語は学術的で難しいですが、化学で使われる語彙などは専門用語で共通することがありますので、意外と勉強しやすかったりもします。
今日は、大学化学科の学生に向けて自学学習について解説しました。
あなたは普段どのくらい勉強をしていますでしょうか。
自学学習をやらないといけないのはわかっていてもどうすればいいかわからない学生は、本記事を参考にしたり、当サイトでは化学科の学習ポイントについて他の記事でもたくさん取り上げていますので、ぜひ参考にしてください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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