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【大学】5月病とは?その対処ポイントを解説

現在はまだ春休みの最中ですが、もうすぐ大学が始まります。

進級する学生、新たに新入生として入学する学生など様々ですが、5月という難しい時期もそう遠くありません。

一般的に「5月病」といわれ、勉強のやる気がなくなったり、鬱のような気分になったり、健康の不調が現れます。

今日は、大学生に向けて、そもそも5月病とは何か、その対策ポイントについて解説します。

5月病になってから調べるのではなく、早めに把握しておくことで適切に対処ができます!

目次

【大学生に多い5月病とは】

誰でも知っている5月病という言葉。

もしかしたら高校や大学でもすでに経験しているかもしれません。

これは正式な病気の名前ではなく、5月頃に生じる「適応障害」や「鬱状態」のことを指します。

昭和40年台に労働省が発表した調査報告書から誕生した言葉であり、述べた通り、正式な医学用語ではありません。

4月というのは、入学や進級という心機一転の時期です。

始まりであり、不安もありながらワクワク感もあります。

勉強へのやる気があり、モチベーションが高い時期ですが、5月になると大学に良い意味でも悪い意味でも慣れてきます

その結果、燃え尽き症候群のようになり、勉強へのやる気の低下や朝起きられないなどの症状が出てきます。

5月はゴールデンウィークがありますので、休むことで余計に身体が鈍ってしまい、休み明けくらいから5月病が出てくることが多いです。

【5月病の原因と主な症状】

5月病の大きな原因は、ストレスでしょう。

心身にかかるストレスであり、大学では様々なストレスがあります。

新学期、新学年へのストレス、人間関係、春先の気温や気圧の変化によるストレス、新学期への準備によるストレスなどです。

5月病の主な症状は、

・眠れない
・疲れやすい
・食欲の低下
・頭痛
・肩こり
・イライラ
・不安感
・焦りを感じる
・落ち込みやすい

などです。

人により症状は異なります。

これらの症状を無視して過ごしていると悪化してしまい、鬱病などの精神的な病気に発展してしまう恐れがあります。

【大学生のために5月病の対処法を解説】

では、5月病はどのように対処をすればいいのでしょうか。

全く起こらないことが理想ですが、時期が来れば起こり得ることですので、大切なのはその対処法を把握しておくことです。

そこまで難しく考える必要はなく、シンプルに下記の3つ、

食事・運動・睡眠

バランスのいい栄養素を摂取できるよう食事に気をつけて、運動を習慣化する、その結果、体はいい具合に疲労し良質な睡眠を取られる、ということです。

これら3つは基本的であり、全てリンクしています。

食事を十分に取られないと運動はできません。

運動をしないと体は疲れないので寝られないでしょう。

この3つができた上で、趣味を作ったり、ストレス発散方法を知っておくなど他のことにも気を配ります。

毎日、そして普段の週末や祝日からこの健康的な生活習慣を意識してください。

今できないことを5月が近くなってから急にしてもうまくいきません。

【まとめ】

今日は、大学生に向けて5月病について解説しました。

今日からご紹介した3つのポイントを意識して過ごしていきましょう。

意外と疎かにしている大学生は多いです。

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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