大学数学科の勉強で大切なのは質？量？【学習ポイント】

大学数学科の勉強は、今までに体験したことのないような抽象的で高度な内容を学びます。

当サイトでも数学科の学びや自習のコツなどについて何度も取り上げていますが、今日は勉強で大切にするのは質か量かという内容についてご紹介します。

ぜひ最後までお読みください。

【まずは大学数学について知る】

大学数学は、単純に専門性が高くなり難しくなるだけではなく、もう少し細かく見ていきます。

大学の数学科で学ぶ内容は計算テクニックなどよりも定理の証明や論理的な思考の方が求められます。

また、教授が丁寧に一から教えてくれるよりは自分自身で学ぶことを前提にしていますので、日頃から予習復習などの自学学習が必要になります。

その上で、どのように勉強をしたらいいのか、質を大切にするのか、量なのかです。

【大学数学科では質と量どっちも大切！】

量か質か、で考えがちですが、大学数学科では両方重要視することです。

そうでないと、授業についていくのは難しく単位の取得、進級や卒業は遠のくかもしれません。

まず、質について見ていきます。

質を高めることで数学の本質を理解できます。

大学数学では定義や定理をしっかり理解することが大切と述べましたが、常に、なぜそうなるのかを考えておくことが応用理解にもつながります。

また、質を高めることは思考力を養うのにも好都合です。

これも繰り返しになりますが、なぜこの計算になるのか、なぜこう解くのかを考えることは思考であり、深い理解につながります。

続いて、量ですが、量をこなすことは単純に練習になります。

定理などの定着を目指し、試験で結果を出すために有効です。

どれだけ頭でこう解くと理解していても実際に練習をしないと実践力は身につきません。

スポーツなどでも同じでしょう。

【大学数学科での質と量を意識した勉強方法】

では、どのように勉強をしていけばいいのでしょうか。

まず、「質と量」の質を向上させます。

ここで定理や定義を理解して、証明を行いながらなぜそうなるのかをよく考えます。

教科書や参考書を参考にしてもいいでしょう。

自分なりのノートを作成するのもOKです。

続いて、質で学んだ内容を頭に定着させるために演習などの問題を解いていきます。

これが量です。

わからない点があれば理解できるまで徹底すること。

また、教授や友人に聞いてみてもいいかもしれません。

【まとめ】

いかがでしたか？今日は、大学数学科に在籍する学生に向けて、数学での勉強に大切なのは質か量かという内容でした。

数学科以外で数学を学ぶ学生にも役に立つと思います。

質か量か、どっちか1つというわけではなく、両方大切であり、うまく組み合わせた学習が理解度を上げる上では欠かせません。

当サイトでは、そんな数学科での単位を落とさないコツや就職活動など、数学科に在籍する学生に有益な情報を毎月1本取り上げていますので、他の記事もぜひ参考にしてください。

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