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大学生にとって勉強環境を整えることは非常に大切な要素です。
快適な机や椅子、筆記用具などにこだわるだけでなく、勉強部屋の空調にも気を配ります。
今日は、勉強に最適な温度と湿度について詳しく見ていきます。
普段、温度や湿度についてはそこまで深く考えることはないと思います。
それは保護者の方も大学生の子どももそうでしょう。
温度や湿度というのは目には見えませんが、体への影響は大きいです。
温度や湿度を整えることで、勉強効率が向上します。
集中力が上がり、脳が活発になるので暗記力や計算力などもよくなり、疲労感も感じにくくなります。
真夏に外で運動をするのと春のちょうどいい天候の時に運動をするのでは、やはり疲労度は異なります。
そして、温度や湿度というのは自分でもある程度コントロールできるというメリットがあります。
エアコンや扇風機、暖房器具などいろんなものを使い調整できます。
温度と湿度、順番に解説します。
いろんな研究でも出ていますが、勉強に最適な温度は20~25度とされています。
これは脳が最も効率よく働く温度の範囲であり、季節によっても多少変わりますが、この範囲を目安にしてください。
温度が高すぎると汗をかき不快感につながります。
脳が暑さを軽減するためにエネルギーを使い勉強への集中力が低下します。
逆に、温度が低すぎると、体が冷え筋肉が強ばり、リラックスして勉強できなくなったり、血流が悪くなるので脳が働きにくくなります。
夏はできるだけ25度以下、冬は20~25度程度が理想です。
続いて、湿度についてですが、理想は40~60%です。
カラカラでもなくジメジメでもない快適な湿度になります。
この範囲を超えると、低い場合は乾燥により体調を崩しやすくなったり、目の乾燥により勉強に集中できなくなります。
高い場合は、空気がどこか重く感じるので息苦しくなったり、眠気やだるさなどを感じやすくなるでしょう。
夏は、50%前後、冬は乾燥しやすいので加湿器などを使い40%を下回らないようにしましょう。
ここまでご紹介した内容はエアコンや暖房など電化製品を使って調整するイメージですが、何もお金をかけずに温度や湿度を整えることもある程度はできます。
それは服装で調整する方法で、すでに実践している大学生は多いかもしれませんが、電化製品を使う前にまずは服装で調整すると電気代の節約にもなります。
夏は通気性のいい服を選んだり、冬は厚手の熱がこもるようなものがいいでしょう。
ただ、冬に厚着をしすぎると温度調整が難しくなりますので、調整しやすい重ね着がおすすめです。
また、首元なども温めるのも脳に血流を送る意味で有効です。
いかがでしたか?今日は、大学生の勉強に最適な温度と湿度について解説しました。
温度は20~25度、湿度は40~60%で、この範囲でも当然、個人差はありますので、お子さま自身にとって快適な温度湿度で勉強を行うようにするといいでしょう。
では、次回も大学生に向けて勉強に関する有益な内容を発信しますので、ぜひ参考にしてください。
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