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私たち日本人にとって「外国語」というと、おそらく真っ先に英語が思いつくのではないでしょうか。
ネイティブ、非ネイティブに関係なく、世界で最も多くの人に使用されている言語であり、大学生はすでに何年間も英語を学んできています。
そこで今日は、英語以外の外国語を学ぶメリットについて詳しく解説していこうと思います。
大学ではいろんな言語を学べる環境が整っています。
大学生に限らずですが、日本人であればおそらく誰でも英語の基礎は理解しています。
英単語や英文法、簡単な会話などは英語を話せないとしている人でも知っていますし、英語は外国語の中で最も馴染みのある言語といえるでしょう。
大学で英語を専門的に学ぶ外国語や国際系の学部以外の人でも、英語の授業は必修であるでしょうし、ずっと学ぶことになります。
でも、英語以外の言語はどうでしょうか。
大学で第二外国語を履修している人ならまだしも、普通の日本人は英語以外の外国語の知識はないに等しいかもしれません。
スペイン語で「こんにちは」は?
ドイツ語で「私の名前は…」は?
英語以外の外国語を学ぶメリットは何があるのでしょうか。
順番に解説します。
確かに英語は世界共通語で使用されるシーンは多いです。
それはビジネスにおいても同じで、基本的に海外とのやり取りは英語になるでしょう。
しかし、いくら話者が多いとはいえ、英語は外国語の1つですので、他の言語を使うこともあります。
例えば、中国語がいい例です。
日本国内には多くの中国人がおり、また中国語は世界で最も話されている言語です(第一言語として)。
他にも、アフリカ系の企業とやり取りをするのならフランス語ができると有利ですし、南米などではスペイン語が便利です。
このように英語以外の言語を習得しておくことでビジネスでの幅が大きく広がります。
英語はゲルマン系の言語です。
ドイツ語やノルウェー語、スウェーデン語、オランダ語などと同じ語族になります。
また、他のヨーロッパの言語にも関係しており、言語上の共通点があります。
単語にせよ、文法にせよ、似ている部分がありますので、英語の知識がそのまま別の外国語の勉強にも役に立ちます。
習得速度を活性化させることでしょう。
日本語であってもある程度の情報は手に入ります。
でも、その日本語の情報が全てではなく、やはり現地語で発信された情報の量や質には敵いません。
興味のある国があればその国の言語を勉強しておくことで、現地のリアルな情報を理解できるというメリットがあります。
現地の人からの声も聞けることでしょう。
また英語に関連することですが、実は、英語というのは結構シンプルな構造になっています。
日本語との相違点は多く難しく感じますが、他のヨーロッパの言語などと比べると簡単と感じる人は世界では多いようです。
例えば、フランス語などには女性名詞、男性名詞などがあり、単語によって使い分ける必要がありますし、発音も難しいです。
一度、フランス語やその他のヨーロッパの言語を勉強すると、いかに英語が単純な構造になっているかが理解できるはずです。
一般的に、大学では、フランス語やドイツ語、中国語、韓国語などの第二外国語を学べる授業が履修できます。
高校まではそう簡単に学べるものではありませんが、大学では多くの外国語の授業が展開されています。
大学によってはポーランド語やフィンランド語などいわゆるマイナー言語も履修できるので、その幅は広いです。
この機会を生かすのはやはり大学生の特権ですので、ぜひ興味のあるものを履修してみましょう。
今日は、大学生に向けて英語以外の言語を学ぶメリットについて解説しました。
すでに何かしらの外国語を履修しているかもしれませんが、まだという人は興味のあるものを選んでみてください。
今までに出会ったことのない言語を学ぶことは新鮮であり楽しいものです。
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