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卒業論文は、大学4年間の集大成です。
多くの時間をかけて作成していくのですが、学生によってはこれが原因で留年になることはあるか気になるかもしれません。
今日は、卒業論文と留年に関する内容です。
大学後半の3~4年生の学生はぜひ最後までお読みください。
本記事の結論になりますが、卒業論文が原因で留年になってしまうことはあります。
例えば、卒業論文の質が著しく低い場合は、卒業論文の単位を認めてもらえないことがあるでしょう。
指定された文字数よりも大幅に少なかったり、研究論文として適切ではなかったりするものです。
卒業論文にはそれなりの書き方のルールがありますので、大学生はそれに努めなければいけません。
また、学生によっては大変な卒業論文を少しでも楽をしようとコピペをする人がいますが、これは大問題です。
もしバレると剽窃になり、卒業は認められないかもしれません。
バレないだろうと思っていても、教授はその分野の専門家であり、多くの論文を読んでいますので意外とわかるものです。
そして、そもそもですが、卒業論文の提出期限までに出さなければたとえ質の高いものでも単位はもらえないでしょう。
普段のレポート提出でも期限があるように卒業論文にも当然ありますので、ここは守るべきです。
ここまでの解説で卒業論文が原因で留年することは十分あり得るというのがわかりましたが、最後の最後で卒業が認められないのは非常にもったいないです。
卒業論文があるのはわかっているため、学生はできる限り早めに準備をしておきたいです。
そのポイントを順番に解説します。
これはいわゆる執筆の計画です。
卒論はレポートよりも分量が多く、その分、より多くの準備期間が必要になります。
提出直前に頑張っても無理ですので、計画的に進めていきます。
まずは、文系の場合、
・卒論のテーマを決定
・文献を読む(集める)
・卒論の大枠を固める
・各種調査と執筆
・提出
そして理系は、
・卒論のテーマを決定
・文献を読む(集める)
・研究方法を決定
・研究に取り組む
・研究結果をまとめる
・執筆
そして提出です。
これらはあくまでも一般的な流れですので、参考程度にしてください。
先ほども述べましたが、どんなにいい出来でも提出しなければ評価はつきません。
完璧に仕上げられなくてもとりあえず提出するようにしてください。
「完璧」にこだわりすぎるといつまで経っても終わりません。
これはまだ卒業論文を行うタイミングにない学生向けですが、普段のレポートは卒業論文のいい練習になります。
レポートの書き方をマスターしておけば、卒業論文でもその知識や経験は役に立ちます。
リサーチの仕方やまとめ方、引用の方法など書く上での決まりを学びます。
もし、どうしても卒業論文に困ったら、担当の教授に相談をしてみることです。
できるだけ早めに相談をすることが大切で、最後の最後で息詰まってもどうすることもできません。
友人に聞いてみるのもいいですが、これまで多くの論文を書いてきた教授の方が的確なアドバイスをくれるでしょう。
そのためにも、普段からコミュニケーションを図っておくことも重要です。
今日は、卒業論文が原因で留年をすることはあるのかについてでした。
十分その可能性はあり、学生はできるだけ避けたいものです。
そのためにも、今日から卒業論文を意識して毎日を過ごし、しっかり準備をしておくことです。
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