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【4年で卒業】大学化学科に求められる2つの要素

基本的に、ハードな学問である理系全般ですが、その中でもこの化学科というのは大変です。

授業に実験に、将来の選択肢など化学科ならではの特徴があり、留年をする学生も少なくありません。

今日は、そんな大学化学科を4年で卒業するために必要な要素について解説します。

化学科に在籍する特に1~2年生は参考にしてください。

目次

【想像以上に大変で難しい大学化学科】

化学科では専門性の高い知識を身につけられ、就職活動ではそれが大きなアピールポイントにもなります。

大きな可能性を持ち合わせている化学科ですが、その学生生活はとにかくハード。

今、化学科に在籍しているあなたは肌で実感していると思いますが、圧倒的に多い勉強量やタイトなスケジュール、他の学部学科の学生が遊んでいる中でも限られた自由時間しかありません。

研究室に寝泊まりすることがあるかもしれませんし、なかなか思うような研究結果が出ずにストレスを感じるかもしれません。

化学科は進級をすればするほど長時間の勉強が必要になるケースが多く、他の文系などの学部とは大きく異なります。

でも、化学科の学生であっても当然、卒業をしなければいけません。

しかも、できることなら4年でしたいです。

【大学化学科に求められる要素】

普段の授業で遅れを取らないために、進級そして卒業をするために大切な要素があります。

それは、

・忍耐力
・化学への愛

これらはもしかしたら当たり前のことかもしれません。

基本中の基本であり、これらがないとおそらく化学科ではやっていけません

≪忍耐力≫

忍耐力は、単純ですが難しいものです。

普段の勉強量や難易度、研究など化学科がこなすべきことは無限にあり、最初は誰でも忍耐を持って臨めても徐々に薄れていくというのはよくあることです。

忍耐力はその時の体調や状況などによっても異なり、1年生ではやる気があるので多少のことは我慢ができても、後半になったり、勉強などで何度も同じミスをすると人間は簡単にイライラしてしまうものです。

化学という難しい授業、試験や研究などへの我慢もそうですが、大学生でありながら自由な時間が少ないことへも忍耐を持って理解しなければいけません。

思う通りにサークルや友人と遊べないかもしれませんし、アルバイトも制限があるかもしれません。

「自分は何をやっているのか」という感情になってしまい、それが勉強へのモチベーション低下にもつながります。

≪化学への愛≫

忍耐力は結局のところ、この愛によっても変わります。

誰でも諦めかける時はあり、「でも化学が好きだから」という感情があれば頑張られるもの。

でも、何となく化学科に進んだ人はこれが足りません。

化学への愛を持て、といっても難しいので、もし勉強のハードさなどにより一時的に見失っている人は再度、なぜ自分が化学を選んだのか、楽しみは何だったか原点に戻るといいです。

糸筋縄ではいかない大学化学科ですが、そこで得られることが多々あります。

【まとめ】

今日は、大学化学科を4年で卒業するためのポイントについて解説しました。

もちろん、この他にもあります。

決して2つだけで簡単に述べられるものではありません。

しかし、非常に大切な要素であり、これを見返すことでいい結果につながるかもしれません。

当サイトでは、大学化学科に関する有益な学習情報を定期的に発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。

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