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薬学部の中でも、6年制の学部に通っている人は、薬剤師を目指していることでしょう。
しかし、薬学部で取得できる資格は何もそれだけではありません。
今日は、薬学部でも教員免許は取られるのかについて解説します。
ぜひ参考にしてください。
薬学部に限らず、大学生はいろんな資格を取得します。
語学系や簿記などの一般的なものからこの教員免許を取得して先生になる人や、その予定はないけれどとりあえず取得しておく人など様々です。
大学の薬学部に通う学生に人気の資格は、薬剤師以外でいうと、危険物取扱者や放射線取扱主任者、登録販売者などがあります。
登録販売者は薬剤師ではなく、2009年6月の薬事法改正にともない誕生した医薬品販売の専門家であり、これを保有していると薬局などで第2類および第3類医薬品の一般医薬品販売が可能になります。
第1類医薬品や処方箋に基づく薬の調剤は薬剤師でないとできないという違いがあります。
他には、英語系のTOEICなどもやはり社会では重要で、研究論文なども読めるので薬学部生に人気です。
薬学部の学生にとっての教員免許について詳しく見ていきます。
薬学部で教員免許状を取得して、卒業してから理科の先生になることができます。
「中学校教諭一種免許状(理科)」と「高等学校教諭一種免許状(理科)」があります。
理科の教員免許を取られる大学は例えば、
(参考ページ)
・北海道大学
・第一薬科大学
・広島大学
・城西大学
・横浜薬科大学
・金城学院大学
など
教員免許を取得するには教職課程を受講する必要があり、教科に関する科目や教職に関する科目、教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目の中から単位を習得しなければいけません。
薬学部に在籍している学生の多くは薬剤師の国家資格も受けると思います。
これは範囲が広く難しい、そのための必修科目を受講しながら、また薬学部という忙しい毎日の中で教職課程を履修しなければいけないのでかなりハードになります。
でも、大学は教員免許を取得できるいい機会ですので、夢や目標がある人は諦めずに挑戦するのがいいでしょう。
教員免許を持っていることで先生として働くことができ、就職時の選択肢が広がるメリットもあります。
また、教員の他にも児童館職員や学習塾など教員免許があることで有利になる職業もあります。
今日は、大学薬学部と教員免許に関する内容でした。
教員免許を取得したいと考える薬学部の学生は、当然、忙しくはなりますが不可能ではありませんので、ぜひ目指してみましょう。
当サイトでは、大学薬学部に関する勉強のやり方や単位取得のコツ、薬剤師国家試験に関する内容などを定期的に発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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