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大学で留年が確定してしまった際は、ショックで立ち直られないかもしれません。
自分自身への不甲斐なさと学費を払ってもらっている親への罪悪感など、いろんな感情が行き来し辛い時間となるでしょう。
その留年が心当たりのあるものであれば次頑張るだけですが、もしその内容に疑問がある場合は何もしないで引き下がる必要はありません。
そこで行うのがこの「不服申し立て」です。
今日は、大学留年での不服申し立てとは、そのやり方や注意点などについて解説します。
ぜひ参考にしてください。
大学や学部学科により異なりますが、大学での留年というのは決して珍しいものではありません。
今はまだ留年していない人でもおそらくあなたの周りには留年をした人は1人はいるでしょうし、直接的な知り合いではなくても割と近くにいるはずです。
大学の留年は、大学生全体の実に20%ほどがするとされており、10人いたら2人は留年をします。
そう考えるとものすごく珍しいものではなく、誰にでも起こり得るものとも捉えられます。
そう、あなた自身も常にいい意味で危機感を持ち勉強に取り組む必要があるのです。
おそらく、単位を落として留年してしまった事実に対して満足している人はいないでしょう。
むしろいないであってほしいです。
しかし、その留年の結果に納得の理由はあるかは別です。
授業に出ていなく単位を落としたなど心当たりがあるのならまだしも、一生懸命勉強を頑張って、試験でも結果を出したのに留年になってしまう人もいます。
その際は、正当な抗議が必要です。
そこでこの不服申し立てがあります。
これは何もクレームをつけるというものではなく、正式な手順に沿って申し立てを行います。
大学での成績の決め方などはシラバスに記載されており、学生はチェックしていると思いますが、それを参考にしてもおかしいという場合は、まず担当の教授や大学側に相談をしてみます。
そこで、もし何か誤解があって解決すればいいですし、なくても誠意を持って相談をすることで相手は嫌な気持ちにはならないはずです。
実際に不服申し立てを行う場合は、不服申し立ての書類などがあるはずですので、それに記入します。
大学のホームページでダウンロードできたり、不明な点は大学側に聞いてみるといいでしょう。
不服申し立ての受付期間は大学により異なる可能性があります。
まずは、学生はしっかり自身の大学の内容を調べて把握しておくことです。
一般的には、成績発表から大体数日~数週間以内であり、できるだけ早めに行動をすることが大切です。
もし期限を過ぎてしまえばどうすることもできません。
今日は、大学留年の結果に納得がいかない場合の不服申し立てについてでした。
これを実施する学生はそう多くはないでしょうが、ちゃんとした制度ですので、正しく使う分には問題ありません。
大学生はできるだけ留年を引き起こさないように日頃からしっかり勉強を行うようにしてください。
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