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大学物理学科1年生の心得

今年、物理学科に入学をした学生は新しい環境には慣れてきましたか?

今は夏休み真っ最中であり、勉強をしたり、趣味を楽しんだり、友人と思い出を作ったりとやるべきことは多いですが、後期に向けてここでもう一度、大学での学びを見直してみましょう。

今日は、大学物理学科に在籍する1年生を対象に普段の学習での心得について解説します。

ぜひ最後までお読みください。

目次

【大学1年生は4年間の基盤になる時期】

大学は一部学部を除いて4年間ですので、この1年生という時期はまだまだ最初です。

大学生活に慣れること、物理学について知ること、将来について少し考え始めるなど、1年生は新しい環境でもあり刺激がたくさんあります。

でも、この時期は大学生活での基盤を整える年であり、全ての学年が大切なのは当然ですが、最初の年をどう過ごすかで2年生以降の学生生活に大きく影響するともいえます。

大学での勉強の仕方、高校までとは異なる授業内容や速度、説明など前期はおそらくこの大学の学習に慣れるので精一杯だったかもしれません。

夏休みが終わり後期になると、学生は大学に慣れてきて、ここから周りとの差がつきやすいともいえます。

そのため、しっかり授業についていくためにもこの夏休みの過ごし方、意識を持って毎日を過ごしていきたいものです。

【大学の物理学科1年生の心得】

では、1年生はどのようなことに気をつけるべきなのか。

順番に解説します。

≪読解力を鍛える≫

物理学科において、読解力?

と思うかもしれませんが、どの学部学科でもこの読解力は必要なスキルになります。

読解力がない人は、説明を読み飛ばしたり、短くてわかりやすい説明だけを読み本質的な理解ができない傾向にあります。

その結果、学びの深さも効率性も一向に上がりません

大学生にとって、この読解力は必須といえます。

読解力を鍛える効果的な方法はやはり本を読むことです。

物理学についてでもいいですし、興味のある分野のものでも構いません。

夏休みで外は暑いので、図書館などに行きできる限り多くの本を読みましょう。

オンライン上でもたくさんの本があります。

≪質問する勇気≫

授業など、大勢の前で質問をするのは周りにどう思われているのか気になり、躊躇してしまうかもしれません。

おそらく、物理学科に通う人のほとんどがそのような思考を持っているのではないでしょうか。

人間の感情的に仕方がないことでもあります。

ただし、わからない時はそのまま放置していてもいいことはありません。

みんなの前で聞けないのなら教授のところに行って質問をするのがいいです。

勇気を持ち、恥ずかしい思いをしてもいいから質問をしてみましょう。

学びの場所である大学、質問をしないで過ごすのは何だか不自然です。

もし、授業中に質問ができたらそれはすごいこと、それに続いて同じような感情を持っていた学生たちが次々と質問をしてくるでしょう。

そうなると、授業の雰囲気もいい方向に変わっていきます。

≪数学≫

物理学科には、数学の能力が足りていない人がいます。

でも、物理学を学ぶ上で数学は重要な要素ですので、無視はできません。

当サイトでも、物理学科には数学が必須と何度も解説していますが、1年生で数学の知識に不安がある人は危機感を持つべきでしょう。

この夏休みという時間を使い、数学を復習しておきます。

【まとめ】

今日は、大学の物理学科に関する内容でした。

夏休みが終わり、後期に入ると圧倒いう間に次の学年に進級します。

大学は長いようですぐに時間が過ぎてしまいますので、今できることを的確に行いましょう。

では、次回も物理学科に関する記事を発信しますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人

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