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学生個人によって異なるであろうノートのとりかた。授業への理解度に大きく関わるノートは大学生にとって非常に重要ですね。
今回は、手書きからパソコンなど様々な大学生のノート事情について紹介します。
効率化を図るためにも、気になるものがあればぜひ参考にしてみましょう。
一般的に、大学生のノートというと、大学ノートにまとめるのを思い浮かべるかもしれません。ペンとノートさえあればできるやり方なので、最もメジャーだと思います。
ただ、パソコンやタブレットの普及によって、ノートのデジタル化が進んでいます。
メモ帳アプリやソフトのように端末で手軽にノートをとれるため、講義内でパソコンを使っている人を見かけたことがある学生は少ないないと思います。
海外ドラマのようにアメリカなどでは大学生がパソコンで授業を受けているシーンがよくありますが、実際、筆者もアメリカに在住した経験がありますが、大学生のパソコン率はかなり高かったです。
日本ではみんながみんなパソコンを使っているわけではなく、理系か文系かによってもパソコンの使用率が変わってきます。例えば、特殊な文字を扱う数学や化学などでは紙に書いた方が楽なことが多々あります。
ただ、研究室の理系学生になると、毎日のデータをパソコンに取り入れて管理するためパソコンを使っている学生は多いでしょう。
では、ここから大学生のノートのとりかたをいくつか紹介します。
理系学生のように計算式をとにかく紙のノートに書き出すという学生や、文系学生でも教授の言っていることをまずノートに書いてみるという学生はいます。
講義の内容をとにかくノートに書くため、メリットとしてはより多くの情報をノートに記録できること、デメリットとしてはノートの消費が激しいことでしょうか。
メモ帳アプリとして企業でもよく使われる「Evernote」などを使って、一度紙やパソコン上でまとめたノートをアプリ内にデータとして保存する方法があります。
データとして一つにまとめた方が、あとで復習する際にも効率的かもしれませんね。
データ化したいノートをカメラで撮影して、クラウド上に保存することもできます。紙だったらインクが薄くなり見えなくなることがありますが、データ化することで水に濡れたりインクの心配がなくなりますね。
また、同じアカウントであれば異なる端末からでも閲覧できるという利便性があります。
大学の授業によっては、レジュメ自体がインターネット上で配布されていることがあります。
パソコンやタブレットがあれば、インターネット上にアップされているレジュメを自分のパソコンで開いて授業を受けるなど、授業の内容とレジュメを照らし合わせながら授業を受けられます。
実際、このやり方を行なっている学生はそこまで多くないと思いますが、もしインターネット上にアップされているようなレジュメがあるなら、ぜひ活用してみるといいでしょう。
紙やパソコンに関係なく、あとで復習する、テスト前などに効率的に学習するためにまとめ専用ノートを作っている学生がいます。
授業の内容をただノートにまとめていても、何がどこにあるのかあとで確認する際に苦労することがありますが、授業の要点だけをまとめたノートを作成することで、必要な時に必要な分だけ学習できるので高い効率性が期待できます。
大学で勉強している内容によって、紙又はパソコンどちらが良いか異なるかもしれませんが、全ての大学生にオススメするのが最後に紹介したまとめノートです。
授業中など限られた時間内に要点だけを絞ったノートを作るのは容易ではありませんが、授業が終わってからしっかりポイントをまとめたノートを作れるように練習していきましょう。
例えば、大切な箇所にはマーカーや線を引くなど、ちょっとした工夫で変わってきますよ。
読者の皆さんはどのようにノートをとっていましたか?
今回紹介したノートのとりかた事情を参考に、何か役に立ちそうなものがあれば参考にしてみてください。
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