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SPI試験を受ける際にどのくらいの点数を取れば合格できるのか、多くの人が気になると思います。
そもそも、SPI試験に合格ラインというのは存在するのか、合格の目安はどのくらいなのかなど今日はSPI試験の合格ラインに関する内容について解説します。
就職活動を控える大学生の方はぜひ参考にしてください!
「70点以上取れば合格」というように、SPIには合格ラインが設けられているわけではありません。
明確に〇〇点以上取れば必ず合格できるとはいえなく、SPIの結果は点数よりも偏差値を採用しています。
20〜80の偏差値で表示され、合格のボーダーは受ける企業によって異なりますが、例えば偏差値55以上をラインにしている企業であればそれから大きく下回ると足切りの対象になる可能性があります。
ただし、このSPIの結果だけで判断されるというよりも履歴書など総合的に見て合否が出るので、SPIの結果が悪かった=即不合格とはならないので覚えておきましょう。
SPIには性格検査もあるのでそれも判断材料になります。
また企業によってはそもそもSPIの結果を判断材料にしなく、履歴書や面接での結果を最重要視するところもあります。
ただし、履歴書や面接で大きな差がなく最終的にはSPIの結果で判断することも考えられますので、この場合であってもSPIは軽視できません。
SPIに明確な合格ラインはないものの、一つの目安として7割以上取られれば多くの企業で足切りにされることはないといわれています。
これは確実な数字ではなくあくまでも指標なのでもちろん企業の中にはそれ以上の点数を目安にしているところもあるでしょうが、学生はこの目安でいいと思います。
SPI自体の内容はそこまで難しくないので、しっかり対策をして準備をすれば7割は難しくはありません。
ここからは、SPIで理想の結果を出すために行うべきことについて詳しく解説します。
ポイントは3つです。
SPIでは苦手分野をいかになくすかが偏差値を上げるために欠かせません。もし苦手分野があるのなら足を引っ張る原因になるので、分野に絞って対策を行います。
算数的な内容でも意外と忘れている部分もあるので、基本に戻って徹底的に準備しましょう。
SPIには、適性検査と性格検査がありますが、適性検査はしっかり対策をしてよく考えて解答をしますが性格検査は正直に解答することが大切です。
ここではあなたの人間性や考え方などを見るので偽りの解答をして一貫性がないと試験の目的を達成できないので足切りにある可能性があります。
性格検査では正解や不正解はないので、正直に解答するようにしましょう。
SPIでは内容自体は基本的でも時間配分に手を焼く人が多いです。
限られた時間内に多くの問題数をこなさないといけないので、これは事前に練習をしておかないとうまくいきません。
過去問を使ったり参考書を使って、時間配分を考えましょう。
SPIでの時間配分の詳しいやり方については「SPIは時間との戦い!時間配分のコツをご紹介」をご参考ください。
今日は、SPIにおける合格ラインに関する内容でした。
SPIでは試験の点数よりも偏差値が大切になるので、一概に〇〇点=合格とは言い切れません。また企業によっても偏差値の基準は異なるので、できるだけ良い成績をおさめられるように日頃からしっかり対策を行いましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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