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日本の国公立大学では学生全体の5,51%が留年しています。
数値だけを見るとそこまで多くはありませんが、私立大学も合わせると留年率はさらに高くなります。
本記事では、大学1年前期の成績でわかる留年リスクについて紹介します。留年しないためには早めに早めに対処することが大切です。
国公立大学では全体の学生の5,51%が留年していると述べましたが、その中で男子学生は6,91%、女子学生は3,04%が留年しています。
男子学生の方が倍くらい高い数値になっています。もしかしたら男子学生が多い理系学部というのが関係しているかもしれませんが、定かではありません。
この数値は国公立大学のみが対象なので日本全国にたくさんある私立大学を加えるとさらに多くなります。私立大学の中には非常に厳しく単位を取るのが難しい大学・学部もたくさんあります。
5,51%という数字は学年100人だとすると5~6人が留年していることになり、決して留年は他人事ではないかもしれません。
大学に入学したての頃は、もちろん不安はあるものの希望やワクワク感が多いと思います。
高校までとは違う授業スタイルも新鮮で勉強に対する意欲も高いです。いろんなことに興味を持ち高いモチベーションが維持されます。
そんな一番 ‘’コンディションの良い’’ 1年前期の成績が、今後の留年リスクを表しているかもしれません。
ここからは、その成績からわかる留年リスクについて紹介します。
1年前期で全ての単位を修得できた人は、留年するリスクは低いと言えます。
フル単の人は結構多いですが、その中でも成績の良い・出席率の良い学生は留年の心配はあまりありません。
出席率90%以上の学生がこれに当てはまります。
履修した単位を全て修得し、全て「秀」ではないものの「優」や「良」などそこそこの成績を残した学生も今後留年するリスクは低いと言えます。
出席率も80%以上だと心配ありません。
成績もそうですが、大学の留年では出席率がとても大切です。
大学では高校のように誰かが面倒を見てくれるわけではないので、一度サボり癖がつくとどんどん授業に出なくなります。
大学の最初から単位を落とすと留年リスクが高まります。
たかが1単位と思うかもしれませんが、先ほどから述べているように一番良い意味で緊張感のある1年前期に単位を落とすのはいろいろ不安です。
しかも、教授側も1年前期ではまだ大学生活に慣れていないということを考慮して少し甘めに成績をつけることもあり(救済処置も含めて)、それを踏まえても1~2単位落とす学生は少し注意が必要です。
これは注意が必要です。
1年前期で3単位落とす学生は正直あまりいません。最初から授業に来ない人もいますが、かなり稀です。
その中で、3単位を落とす学生は今後の学生生活でかなり気を引き締めないと留年になってしまう可能性が高いです。
単位を落とした原因は何なのか、よく考えてしっかり対処したいものです。
もうこれは危険度マックスです。
単位を4単位以上落とす学生は、留年だけでなく「中退」という2文字も浮かんできます。
アルバイトが原因なのか、人間関係、大学生活、そもそも進路選択自体に後悔していないかよく考えてください。
いかがでしたか?今回は、大学1年の前期の成績でわかる留年リスクについてでした。
今回紹介したのは当サイト独自の判断基準によるものですが、リスクが高いものに当てはまる学生は早めの対処をしてください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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