大学を留年したら学生寮は出て行くべきなのか【学生寮に住むメリットも紹介】
2019年10月19日
大学生の中には大学側が提供する学生寮に住んでいる人もいると思います。
賃貸物件よりも安く住めるので学生の強い味方ですが、もし留年してしまった場合はどうなるのでしょうか。
今回、留年した際は学生寮を出て行くべきなのか、そして学生寮に住むメリットについて紹介します。
【大学の学生寮ってどんな感じ?】
東京都心など大都市だとワンルームアパートでもそれなりの家賃がします。
アルバイトをして払っている、仕送りをしてもらっているなど様々だと思いますが、毎月高い家賃を払い続けるのは結構な出費です。
大学によっては学生用の寮を用意しており、とても安く住めます。
基本的には2人1部屋でキッチンやトイレ、お風呂は共用です。1人部屋の大学寮もありますが、稀です。
そして、寮では門限が設けられていることもあり結構決まり・ルールなどは多いです。
あと、寮なので当然ですが友人など他の人が部屋に寝泊まりするのは禁止で夜10時以降は住民以外は入られないなどの規則もあります。
大学の学生寮と言うと、学生が好き勝手やっていてうるさい、騒がしいなどのイメージを持っているかもしれませんが、実際は管理の人がおりルールもあるので結構落ち着いていてきれいです。
【留年しても学生寮に住める】
留年した場合、学生寮を追い出されるのではと心配になるかもしれませんが基本的には問題ありません。
留年してもその大学の学生には変わりないので、そのまま住められます。ただ、大学によっては何か手続きなどを必要とする場合もあるので、大学に一度聞いてみてください。
【学生寮に住むメリット】
家賃の安さなど学生寮にはたくさんのメリットがあります。
「今はアパートで一人暮らし中だけど寮を検討している」という人は、ぜひ参考にしてください。
家賃の安さについてはすでに紹介したのでここでは省きます。
≪その1:食事付きの学生寮がある≫
学生寮によっては、建物の中に食堂がついており栄養バランスのとれた食事が食べられます。
大学生の一人暮らしは食生活が偏りがちですが、学生寮に住むとその問題も解決されます。
≪その2:家具・家電がついている≫
大学寮ではベッドやキッチン用具など生活に必要なものは基本的に全て揃っています。
一人暮らしをするとなるとそれらを購入しなければいけないので、家賃プラスお金がかかります。
しかも、大学の4年間と限られた期間しか使わないのでもったいないです。
≪その3:ホームシックになりにくい≫
学生寮には同じ大学に通う学生が住んでいます。
地方から上京してきたなど状況的に似ている人もいるので、お互い支え合えると思います。
また、学生寮では友達を見つけやすいというのも大きなメリットです。
≪その4:大学へのアクセスがいい≫
学生寮というだけあり基本的には大学の近くにあります。
徒歩数分など大学に通いやすい立地なので、通学費だけでなく通学時間も抑えられます。
≪その5:高設備の学生寮もある≫
これは全ての学生寮ではありませんが、寮によってはトレーニング室やサウナ、天然温泉などの施設を備えているところもあります。
また、大学によっては留学生と共に過ごせられる寮もあるので国内にいながら国際交流ができます。
【まとめ】
留年しても学生寮に住むことができます。
学生寮は安く便利ですが「寮の方が安いのでわざと留年する…」なんてことにはならないように、しっかり勉強しましょう。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。