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「カリキュラム」、「フル単」、「シラバス」など大学には大学の専門用語があります。
今回は、その中でも単位取得に関する「シラバス」という言葉について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
大学生の皆さんなら、「シラバス」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
シラバスとは、大学の講義などの内容や進行方向をまとめたもので、授業の単位数や曜日時限、講義形式から講義の概要や成績評価方法などが掲載されています。
授業を受けていく中で評価方法などいろんな疑問が出てくると思います。そのほとんどがこのシラバスに掲載されているので、何か疑問があればまずはシラバスを参照します。
シラバスは大学によって異なりますが、インターネット上で閲覧できるものや便覧に記載されているものがあります。最近では、Web上に公開する大学が増えていると思います。
いずれの方法でも大学生には公開されています。
シラバスの記載内容一例
・講義名
・曜日時限
・担当教員
・単位数
・講義の目標
・講義の概要
・成績評価方法・基準
・教科書・参考書
など
授業の情報が細かく記載されているシラバスは、学生にとって必須アイテムです。
一度もシラバスを見たことがない人、シラバスの存在は知っているけれど使ったことがないという人のために、ここからはシラバスの活用法について紹介します。
単位数や使用教科書、曜日時限などの情報ももちろん大切ですが、それよりもその授業の内容、到達目標などを把握しておくとシラバスの特徴を最大限生かせられます。
というのも、例えば同じ科目でも授業(教員)によって授業内容や到達目標が異なります。「〇〇の授業だから△△が最終目標」とイメージだけで掴んでいるとあとで苦労するかもしれません。
学習内容や到達目標をしっかり把握しておくことでいい状態で授業に臨められます。事前準備という意味でシラバスはとても大切なのです。
学習内容や到達目標には、細かく何を学び何を目的にするのかが記載されているのでしっかり目を通しておきます。
また、授業開始後は授業計画と自分の理解度を照らし合わせて今何をするべきか、改善点は何かなども把握します。
上記と似たような理由で成績評価方法も重要箇所です。
教員によって成績評価方法は大きく異なります。これを把握していないとその分野の知識がどれだけ豊富でも十分ではありません。
レポートが重要なのか、試験が重要なのか、または出席かなど授業によって特徴が異なります。
いかがでしたか?今回は、単位取得に欠かせないシラバスの上手な活用法についてでした。
ほとんどの学生が入学時に少しシラバスを見るくらいであとはほとんど放置していると思うので、この記事をきっかけにシラバスを活用してみてください。
紙のシラバスなら持ち運ぶのは容易ではないかもしれませんが、最近ではWebのものが多いので一度自分の大学のシラバスを調べてみましょう。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。次回も大学生に役に立つ情報を発信するので楽しみにしておいてください。
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