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皆さんは、レポートなどの大切なデータをどのように保存していますか。
大切なデータが消えてしまったという話はたまにあり、どのようにデータを管理するかはとても重要です。
今回は、一般的によく使われる記録メディアである「HDD」と「フラッシュメモリー」の寿命について紹介します。ぜひ参考にしてください。
少し前まで、レポート作成と言うと紙に書くのが一般的でしたが、最近ではパソコンを使うことが多いです。
社会人になってからもパソコンを使ってのレポート作成はあるので、タイピングに慣れるという意味でも学生の頃にパソコンを使っておくのはいい機会です。
紙のレポートでも雨などに濡れてしまえば終わりですが、パソコンでもデータが消えてしまうことはあり得ます。
紙のものよりも耐久性は高いかもしれませんが、飲み物をこぼしてしまったなど日常的に起こり得ることなので十分気をつけたいです。
レポートなどデータを保存する場所としてよく利用されるのが、HDDやフラッシュメモリーです。
HDDは、ハードディスクのことでパソコンに内蔵されているものや持ち運べるものなどがあります。
フラッシュメモリーは、USBメモリー、SDメモリーカードなどのメモリーカード、HDDと同じように使えるSSDなどが一般的です。
その他、CDやDVDなどの光ディスクもありますが、レポートのデータ保存ではHDDやフラッシュメモリーを使うことの方が多いと思います。
データ記録用の円盤を高速回転させ磁気ヘッドで読み込むHDDは、衝撃や熱などに弱いです。
特にノートパソコンのHDDは衝撃に注意が必要なので、できるだけ丁寧に扱いましょう。
HDDのメーカーなどによって異なるので一概には言えませんが、一般的にはHDDの寿命は3~4年とされています。
もし、同じHDDをそのくらいの年数使っているという人は、万が一のことを考えて買い換えた方がいいかもしれません。
また、HDDが壊れる際にはいくつかの予兆があるので注意深く見ておいてください。
例えば、動作が異様に遅い、異音がする、特定のファイルだけ開けないなどです。特に気をつけたいのが、動作が遅い、そして異音です。
HDDは故障のリスクが多いため、大切なデータを取り扱う際は十分注意してください。
手軽に持ち運べるフラッシュメモリーを愛用している大学生は多いです。
電子を出し入れすることで記録するセルとそれを制御するチップの集合体であるフラッシュメモリーは、静電気に弱いと言われています。
データの書き換えを繰り返すことでセルが劣化し、寿命を迎えます。フラッシュメモリーの寿命は、その記録方式の違いによって異なります。
例えば、「SLC」なら約10年、「MLC」なら7~8年、「TLC」なら2~5年です。寿命を迎える前に買い換えましょう。
あとフラッシュメモリーには書き換え回数の寿命もあります。よくデータを書き換えているとその分寿命は短くなるかもしれません。
各記録方式の書き換え回数は、「SLC」なら約10万回、「MLC」なら1~3万回、「TLC」では5000回程度です。
ただ、この書き換え回数というのは一般的な利用ではほぼ上限回数に達することはないのであまり心配しなくてもいいです。
いかがでしたか?各メディア、少しでも寿命を伸ばせされるために管理の仕方など工夫したいです。
また、万が一のことを考えて日頃から別の記録メディアにもバックアップを取っておきましょう。
今回は、レポート作成時に使う記録メディアの寿命についてでした。
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