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アメリカ英語とイギリス英語の違いとは

 

「英語を話せるようになりたい」と思っている学生は多いかもしれません。

 

最近では、就活でも英語力が重要視されることがあり、外国語学部の学生だけじゃなく大学生なら最低でも日常会話は話せるようになりたいです。

 

今回は、そんな英語のアクセント「アメリカ英語」と「イギリス英語」の違いについて書きます。

 

目次

【日本で習うのはアメリカ英語?】

 

日本にはアメリカやイギリス、オーストラリアなど様々な国の先生がいますが、日本での英語教育は、基本的にアメリカ英語に沿って行われています。

 

文法や発音、使う単語などもアメリカの英語を基本に教えており、英語のテストによっては様々なアクセントが使われているものもありますが、基本的にはアメリカ英語が使われています。

 

そのため、日本で英語を勉強してきた人はアメリカで使われる英語に耳が慣れており、イギリス人が使う英単語などにはあまり慣れていません。

 

例えば、地下鉄は英語で「subway」ですが、これはアメリカ英語です。イギリスでも通じないことはないですが、イギリス人は「tube」と言います。

 

エレベーターでも、アメリカでは「elevator」、イギリスでは「lift」です。

 

皆さんは、どちらが聞き慣れている英語ですか?おそらくアメリカ英語の方だと思います。

 

【アメリカ英語とイギリス英語の違い】

上記で述べた他にも、アメリカ英語とイギリス英語はあらゆる面で異なります。

 

≪スペル≫

 

まずは、スペル。

 

これは結構代表的な違いで、アメリカ英語だとセンターは「center」、イギリス英語だと「centre」になります。

 

他にも、アメリカ英語だと映画館は「theater」、イギリス英語だと「theatre」、リットルはアメリカ英語で「liter」、イギリス英語では「litre」です。

 

あとは、記憶するは「memorize」ですがこれはアメリカ英語で、イギリス英語では「memorise」です。分析するもアメリカ英語だと「analyze」ですが、イギリス英語だと「analyse」になります。

 

≪単語≫

 

これは知らないと混乱の元になります。

 

例えば、アメリカでは日本と同じで1階は「1st floor」ですが、イギリスでは1階は「0」又は「ground floor」、そして2階はアメリカ英語では「2nd floor」ですが、イギリス英語では「1st floor」になります。

 

イギリス人の友達と「ショッピングモールの1階で会おう」と約束をしているとなかなか会えないかもしれません。

 

あとは、ガソリンはアメリカ英語では「gas」、イギリス英語では「petrol」です。

 

その他、アメリカ英語とイギリス英語の単語の違い(アメリカ英語・イギリス英語)

 

・市街地:downtown・city centre

 

・駐車場:parking lot・car park

 

・サッカー:soccer・football

 

・セーター:sweater・jumper

 

・テイクアウト:take out・take away

 

・ズボン:pants・trousers

 

など

 

≪発音≫

 

発音も大きく異なります。

 

一般的によく言われるのが「r」の音です。イギリス英語では、母音が次に続く場合のみ「r」を発音し、音節末にある「r」は発音しません。

 

「car」という単語なら、アメリカ英語なら「カー」とrを巻いて発音しますが、イギリス英語では日本語の「カー」に近い発音です。

 

日本人にとっては、イギリス英語の方が発音しやすことが多いです。

 

あと、「a」と「o」の音も特徴的です。アメリカ英語では、stopの「o」→「a」のように発音しますが、イギリス英語では「o」で発音します。

 

アメリカ英語だと「スタップ」、イギリス英語では「ストップ」という感じです。

 

イギリス英語と一概に言っても、実際にはイギリスは国の大きさの割にたくさんのアクセントが存在します。場所によってかなり差が激しいので、おもしろいです。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今回は、アメリカ英語とイギリス英語の違いについてでした。

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