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普段、皆さんはどのくらい本を読みますか?スマホやパソコンの普及によって、読書をする機会は減っているかもしれません。
でも、本を読むことにはたくさんの利点があります。今回は、そんな読書のメリットについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。
スマートフォンの普及によってか、数十年前に比べると電車やバスの中で本を読んでいる人を見かける回数が減りました。
特に、大学生のような若い年代の人は本ではなくもっぱらスマホに夢中になっている人が多いように感じます。まあ、スマートフォンを触っている=読書をしていないとは言い切れなく、もしかしたらスマホで読書をしているかもしれませんが。
実際、文化庁の「国語に関する」調査によると、「1ヶ月に3冊以上」の本を読むと回答した割合は17.9%、「読書量は減っている」と回答した割合はなんと65.1%にも上ります。
このように、人々も読書する機会が減っていると自覚している人が多く、これは若い年代だけじゃなく全ての年代に当てはまることなのです。
しかし、読書には様々なメリットがあり、できることなら読書に時間を費やした方が自分を高めるという意味でもいいです。
ここからは、読書で得られるメリットを3つ紹介します。
これは、読書でのメリットの代表例だと思います。
本を読むことでこれまで知らなかった表現を知ることができ、国語力が身につきます。スマートフォンなど機械ばかり使っていると、この語彙力がどんどん低下してしまう恐れがあります。
例えば「書く」ということに関して言うと、スマートフォンなどには予測変換や自動変換機能がついているので、自分で漢字などを考える必要がありません。スマホを使い始めてから漢字が書けなくなった…という人も多いかもしれません。
漢字だけじゃなく言い回しやことわざなど普段の会話ではあまり使わないけれど、知っていれば賢くみえるような言葉も読書にはたくさんあります。
皆さんも、読書をする人=頭がいいと言うイメージを持っているかもしれません。
読書でコミュニケーション力?と少し関連しにくいかもしれませんが、普段誰かと会話するときに求められるのは相手が喜ぶ会話です。
話し相手にとってはその会話を聞く価値があれば、あなたの価値も自然に上がります。コミュニケーション力はその人の振る舞いなどが大事とされていますが、やはり内容も大切です。
読書をすることでたくさんの情報やネタが手に入り、それは普段の会話にも役に立ちます。様々な知識を持っている人は、皆さんも魅力的だなと感じると思います。
まあ、とは言ってもただ読書だけしていても非日常的になってしまうかもしれないので、読書で得た情報を実際の会話で使うようにしたいです。インプットとアウトプットが大切になります。
読書をして感情移入することで日頃の鬱憤を晴らしてくれます。涙が止まらないような感動もの、またスッキリするような内容でもスカッとした気分になれるのでいいでしょう。
また、読書はただ単に頭の中で文章を読んでいるだけではなく、音読すると左脳を活性化し、黙読すると右脳を鍛えることにつながります。
音読をすると視覚、聴覚、体性感覚が活発になるので、前頭葉の働きが活発になります。前頭葉が活発になると、人間は幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌し不安や緊張が軽減されやる気が増します。
普段のストレスはもちろん、うつ気分など気分が下がっている時に非常に有効なのです。
そして、黙読は想像力をつかさどる右脳を鍛えます。普段の生活で左脳や右脳を鍛えるということはあまり意識しないと思いますが、読書をすることで脳も鍛えられるのは大きなメリットです。
いかがでしたか?読書には、本当に様々な効果が期待できます。
本を読むのがどうしても苦手という人は、まずは文字数の少ないものから読んでみてはいかがですか。
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