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皆さんもいずれ、卒業論文を書くと思います。
卒論は、大学や学部によって開始時期などは異なりますが、一般的にはいつから始まっていつ頃終わるのでしょうか。
今回は、そんな卒論の疑問に答えます。ぜひ参考にしてください。
卒論とは、文系や理系によって異なりますが、数10~数100ページの分量のある、調査・研究をまとめた文章のことです。
「卒業論文」と言うことだけあって、これを提出しないと卒業できません。
皆さんの4年生の先輩など、卒論に追われている人も多いかもしれません。分量がとにかく多いので、かなりの時間と労力を必要とします。
そのため、4年生の段階でできるだけ卒業に必要な単位はすでに取得している状況が望ましく、就活に授業、そして卒論ととにかく忙しくなります。
大学生と言えば「卒論」が思い浮かびますが、全ての大学に卒論があるわけではありません。
一般的にはあるところが多いと思いますが、中にはないところもあり、そのような大学ではゼミの単位を取得すれば卒業できます。
また、卒論がある大学でも学部や学科によってないところもあるようです。ないとラッキーですが、基本的にはあると思ってもらっていいです。
理系と文系では卒論の詳細が異なると述べましたが、具体的には提出期限などが違います。
理系学部では、一般的に学部4年の1月下旬~3月中旬が提出期限なのに対し、文系学部では1ヶ月早い1月~2月になることが多いです。
そして、卒論提出の流れには2ステップあり、卒論を提出するのと審査員の前で発表するのです。
どちらにも合格して卒業認定となり、学生によっては制作の方が大変だった、またその逆もあります。
ちなみに、この発表では教授たちにかなり詳細まで突っ込まれることがあるので、しっかり準備しておかないとボコボコにされます…。担当教授の助けを求めても無視されることが多いので、自分の分野は責任を持ってしっかりリサーチしておきます。
卒論なのである意味当たり前ですが、これまでこのような環境を経験したことのない大学生にとってはかなり難しい時間になるかもしれません。
卒論は提出期限前の数週間で終わるようなものではないので、4年生になった時から計画的に準備しておく必要があります。
続いて、理系大学院生が書かなければいけない修論について説明します。
修論は、大学院生が修士課程を終える時に提出する論文のことで、卒論よりもさらにレベルが上がります。
修論の提出期限は、修士課程2年の1月中旬~2月中旬です。
修士論文の提出には3ステップあります。
・論文の制作
・審査員の前で発表
・副査の教授に合格をもらう
この3ステップをクリアして初めて修了認定となります。3つ目の「副査」とは、指導教員の他に2~3人の教授や准教授が審査員として判断するものです。
これも当たり外れがあるので、厳しい教授に当たってしまうとかなり苦労することがあるようです。
取り掛かる時期は学生によって違いますが、これも卒論同様にできるだけ早めから計画的に取り組むべきです。
中には数ヶ月で完成させたという人もいますが、そんな短期間での作業はオススメできません。
卒論とはレベルが違うので、卒論をやっている感覚でやるとおそらく失敗します。
そのため、過度なやる気や緊張がある方がいいかもしれません。
いかがでしたか?今回は、卒論の基礎知識についてでした。
また別の記事で、卒論に役立つ情報などをシェアしようと思っているので、ぜひ参考にしてください。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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