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大学生になると必須科目として英語を勉強する上に、第二外国語としてもう一言語選択すると思います。
それぞれの言語に特徴があり、自分の目的に沿って興味のあるものを選ぶと思います。
今回は、第二外国語としてよくある主要言語を学ぶメリットとデメリットについて紹介します。
どのような外国語を学べるかは大学によって異なりますが、一般的なものとしてドイツ語、スペイン語、フランス語、中国語、韓国語などがあります。
その他にも、スウェーデン語、フィンランド語、ポーランド語などのいわゆる ‘’マイナー言語’’ もあります。
実用面の高さから、中国語やドイツ語、フランス語を選択する人が多く、それらのクラスではある程度の人数がいます。
多くの大学の第二外国語のクラスでは、週に2回ほど授業が行われ基礎的な内容から学びます。
ここからは、主要言語を中心に学ぶ上でのメリットとデメリットについて書きます。
各言語の特徴をしっかり把握しておくことで、後悔しない第二外国語選びができるでしょう。
ドイツ語は、ゲルマン諸語に分類されオランダ語やスウェーデン語などと同じグループです。
EU圏内の母語人口は域内最大で、1億人以上がドイツ語を話します。
英語と同じゲルマン系ということもあり、単語や文法などが似ています。そのためか、ドイツ人は英語が得意な人が多いです。
・メリット
ドイツ語を学ぶメリットは、欧州内でドイツ語を話す人が多いということ。そして、音楽や医学などの特定の分野で活かせることが挙げられます。
というのも、ドイツ語は医学や哲学と非常に関係が深く、理系学生とドイツ語には密接な関係があります。そのため、文系学生だけじゃなく理系学生でもドイツ語を学ぶ人が多いです。
・デメリット
デメリットは、名詞が男性、中性、女性に分かれ、それぞれに冠詞がつくなど複雑な文法でしょうか。
英語、中国語に次ぐ世界で3番目に話者の多いスペイン語。
スペインを始め、南アメリカなどで話されているスペイン語は、第二外国語として人気の言語です。
・メリット
スペイン語は、基本的にローマ字読みなので日本人にとって発音しやすいです。
あと、スペインだけじゃなく南アメリカに興味のある人にとって、スペイン語はかなり役に立ちます。
・デメリット
スペイン語では、「点過去形」や「線過去形」などたくさんの時制や活用の変化があるので、かなり難しく感じるかもしれません。
あと、世の中に広まっている文献では、英語やフランス語、ドイツ語が多くスペイン語は少ないので、南アメリカに旅行する以外ではあまり役に立たないかもしれません。
中国語を母語とする人は世界になんと12億人。
第二外国語としても約2億人が学んでおり、世界最大の話者を誇ります。
・メリット
そんな中国語を学ぶメリットは、やはりその学ぶ人の多さです。
今、最も主要な外国語の1つでもある中国語なので、ほぼ全ての大学で中国語を勉強できます。
そのため、中国語が話せると商社や貿易関係など仕事の幅が一気に広がり、中国での仕事もあるかもしれません。
また、漢字が使われているので日本人にとって馴染みがあるというのも大きな特徴です。
・デメリット
中国語では「ピンイン」という発音表記法があり、これに苦戦する人がとても多いです。
同じ漢字でも、このピンインによって意味が全く異なるので注意が必要です。
韓国ドラマやK-Popの影響で、世界中で韓国ブームが起きています。
日本でも、韓国語を学ぶ人が多く日本語との類似点も多いことから人気の外国語です。
・メリット
韓国語は、規則さえしっかり理解すれば覚えやすい言語と言えます。また、日本語と文法が同じ(非常に似ている)ので、マスターしやすいです。
・デメリット
文法自体は日本人にとって習得しやすいものの、発音によってはかなり難しいものもあります。
いかがでしたか?今回は、主要外国語を学ぶ上でのメリットとデメリットについてでした。
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