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TOEFLの勉強法3選

 

海外の大学に留学を考えている人など、TOEFLの勉強に励んでいる学生も多いと思います。

 

今回は、留学だけじゃなく国内の大学・大学院入試などでも求められることがあるTOEFLの勉強方法について紹介します。

 

ぜひ参考にしてください。

 

目次

【TOEICとTOEFLの違い】

まず、最初に多くの学生が混乱するものとして「TOEIC」と「TOEFL」があります。

 

この2つは受験目的が異なり、勉強方法も異なります。

 

TOEICは、日常生活やビジネスでの英語のコミュニケーション力を測るテストで、企業の認知度はとても高く就活時に求められる試験です。

 

それに対して、TOEFLは英語を母国語としない人が対象で、海外の大学や大学院に入学する際の評価基準として活用されることが多く、TOEFLを評価基準にする大学は世界中にあり、留学だけじゃなく移住の申請時にも使われることがあります。

 

その他、試験時間や内容などが違いますが、この2つはそもそも受験目的が違うのです。

 

TOEFLの構成内容

 

・読み

 

・聞き取り

 

・書き

 

・話す

 

4技能が求められます。

 

≪TOEFLの勉強法その1:リーディングで最も大切なのは語彙力≫

 

リーディングは、おそらく日本人の多くが得意としている分野だと思います。

 

そのため、なるべくここで高得点を出したいものです。

 

リーディングのパートで高得点を目指すのに重要なポイントは正直たくさんありますが、どれか1つ挙げるとすれば「語彙力」です。

 

どんな英語のテストであろうと、語彙力(単語)の重要性は基本的には変わりません。

 

ただ単に英単語を暗記すればいいのではなく、TOEFLで必要になるアカデミックな英単語を中心に勉強します。

 

そのため、TOEFLに対応した単語帳を購入する必要があり、街の書店に行けばたくさんの参考書が販売されていると思うので、一度行ってみてください。

 

≪TOEFLの勉強法その2:リスニングは頭で考えたらダメ≫

 

 

得意とする人、苦手とする人の差がはっきり分かれるリスニング。

 

リスニングは、日頃から英語を聞く環境にいると自然に力はつきますが、日本で育って日本語だけで生活している学生にとっては難しく感じます。

 

ただ、訓練次第ではどうにかなるので決して諦めないでください。

 

TOEFLのリスニングですが、音声が流れる際に頭で日本語に訳したり、英語の意味を考えるとロスになります。

 

理想は、リスニングの音声が流れて日本語に訳すことなく英語を英語のまま理解できることです。

 

日本語に変換して考えることで、スピードに追いつかなくなり、情報量の多さに混乱して、脳内変換の間に大切な情報が抜けてしまいます。

 

こうなれば、もうどうしようもなくなるのでなるべくこれを避けます。

 

とは言っても、英語を英語で考えるのは難しいので、かなりの努力が必要です。

 

100%わからなくてもいいので、’’なるべく英語で考える癖’’ をつけるようにします。

 

そのために、普段から英語ドラマを字幕なしで観てみる、リスニング問題を何度も何度も解いて英語だけで理解する訓練が必要です。

 

とにかく、数をこなしてください。

 

≪TOEFLの勉強法その3:日本人が一番苦手とするライティング≫

 

苦手な人が多いので、このライティングに最も勉強時間を費やした方がいいです。

 

他で高得点を取れてもこのライティングで点を落としてしまえば、高得点は夢のまた夢。

 

これまで、学校で習ったようなライティングスキルとTOEFLのライティングは別物なので、まずこれを忘れてください。

 

TOEFLのライティングで求められるのは、「アカデミックライティング」いわゆる学術論文です。

 

そのためには、アカデミックライティングのルールや決まりを理解すること。例えば、「You’re」などの省略形は使ってはいけないので、「You are」にする。

 

その他には、アカデミックライティングでは基本的に「I」を主語とするのはよろしくないなどもアカデミックライティングならではのルールです。

 

アカデミックライティングは、何もTOEFLだけじゃなく今後留学した際にも必要な知識なので今のうちに習得しておきましょう。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今回は、TOEFLの勉強法についてでした。

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