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英語や中国語など外国語を専門的に学ぶ「外国語学部」。
言語の習得が主な目的ですが、外国語学部の先輩たちはどのように学習していたのでしょうか。
今回は、外国語大学出身の筆者の経験を含め、効果的な勉強方法について書きます。
国際共通語である英語、英米学科などはどの時代も倍率が高いです。
最近では、急激は経済発展を遂げる中国語を学ぶ学生も多く、英語と中国語は外国語で人気の2トップだと思います。
その他にも、ドイツ語やフランス語、スペイン語、韓国語など外国語をとにかく極めたいという人は多く、だいたいどの大学でも外国語学部は毎年とても人気があります。
ちなみに、女子学生に人気のある語学なので外国語学部のクラスの2/3が女子で、男子学生はたった数人程度ということもあるとか。
いずれにしても、どんどんグローバル化が進む現代では英語や中国語など語学のスペシャリストが求められる時代になっています。
ちなみに、筆者も外国語大学出身で英語を専攻していました。留学も経験し現在はヨーロッパに住んでいます。
自分自身の経験と大学の友人の勉強方法を参考に、皆さんにお伝えします。
これはどの学部でも言えることですが、大前提として自分の専攻した学部の授業はしっかり真面目に受けることが最優先です。
大学の授業は綿密にカリキュラムが構成されており、外国語学部でも学生のレベルや目的に合わせてコースが分かれていたりと目標を達成するためにカリキュラムがあります。
授業を軽視して自分でばかり勉強していると他の学生に置いていかれ、外国語の専門的な知識は身につきません。
特に、ドイツ語や中国語など大学生になってから初めて学ぶような言語ならなおさら大学のカリキュラムに沿って勉強しましょう。
そして、もし大学で外国語学部の学生を対象としたプログラムなどが実施される際は、積極的に参加してください。
外国語を習得したい場合、やはり大切なのは実際の会話です。
机の上で知識を身につけ、それを実際の会話で使ってみて初めて「使える」外国語になります。
英語であれば留学生なら話せる人は多いと思いますが、ドイツ語やフランス語などになるとネイティブの留学生を探すのは容易ではありません。
むしろ、大学によってあまり留学生がいないところもあるので、そんな時はネイティブの先生のところに行って話し相手になってもらいます
おそらくほとんどの大学には数人のネイティブの先生がいると思うので、自分の担当の先生でもいいですし、授業を受けたことがない先生でもいいので、休憩時間などに先生の研究室に行ってみます。
授業以外の学ぶ姿勢に先生は悪い気持ちにはならないので、時間があれば快く受け入れてくれると思います。
実際、私もよく一人で担当の英語の先生のところに行って話し相手になってもらっていました。
大学の留学生を対象としたボランティやイベントではなくても、街の外国人に向けたイベントでも構いません。
要は、外国語を習得するためには何も言語スキルだけじゃなく積極性や行動力なども非常に大切な要素なので、学生のうちから訓練しておきます。
また、クラスの日本人学生と外国語で話すのとは違い、実際外国人を目の前にすると気が引いてしまい自信を持って話せなくなることも結構あります。
そのためにも、実際の会話環境に慣れることは言語スキルを身につける上で非常に大切です。
正直、これは筆者がアメリカに留学した時にかなり痛感したポイントです。
外国語学部ではスキルだけじゃなく「慣れ」もとても大きな意味を持つので、積極的な行動を常に意識してください。
では、この記事が皆さんの役に立てば嬉しいです。
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