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勉強効果を高める効率的な休憩の取り方3選

 

「来週、レポート提出が迫っている」、「学期テストがやばい…」など追い込まれた時に休憩はなかなか取りにくいものです。

 

でも、勉強効率を高めるために「休憩」は必須で、忙しい、追い込まれた時ほどしっかり休息を取りたいです。

 

今回は、そんな休憩の取り方のコツについてご紹介します。

 

目次

【休憩=生産性アップと言われる理由】

限られた時間の中で5分や10分などの休憩を取るのはもったいないと感じる人もいるかもしれません。

 

また、せっかく集中していたのに休憩することで集中力が途切れるなんて人もいるかもしれません。

 

しかし、人間は大人で約45~50分、子供だと30分が集中力の限界だと言われており、私たちがイメージするよりも案外集中力は維持できないのです。

 

仕事や勉強などより集中して生産性を上げたいのなら、しっかり休憩を挟みメリハリをつけることがとても重要なのです。

 

休憩しないで長時間作業すると、人間は身体的だけじゃなく脳など精神的にも疲れます。

 

疲労が溜まった状態で作業しても暗記力が低下したり、作業スピードが落ちるだけです。

 

その結果、ダラダラ長時間作業しているだけで、実際に頭に入っているのは僅かなどとにかく効率が悪いです。

 

スマートフォンやパソコンの充電が少なくなると動作スピードが落ちてパフォーマンスが下がります。車だってガソリンが減ると動作が遅くなります。

 

人間も同じで適度にエネルギーをチャージして常に高パフォーマンスを維持できるようにしなければいけません。

 

そのため、休憩しないで10時間作業する人よりも、1時間半に1回休憩を挟むなど休息をうまく活用する人の方が生産性が高いと言われるのです。

 

では、どのように休憩を取ればいいのでしょうか。

 

≪効率的な休憩の取り方その1:勉強と休憩を切り替える≫

 

まず、一番大切なのは勉強と休憩をしっかり分けることです。

 

休憩している時に勉強のことを考えたりすると結果的に勉強も休憩も効率的に行えなく逆効果になります。

 

頭で考えないとわかっていても意外に難しいので、休憩に入れば教科書や本を全て閉じる、勉強部屋やスペースから出るなど勉強の環境から身を出すことで切り替えができます。

 

休憩する際は勉強に関わる全てのものをシャットダウンしましょう。

 

≪効率的な休憩の取り方その2:短い休憩を頻繁に≫

 

休憩と言ってもどのくらいの頻度で取ればいいのかよくわからないという人もいるかと思います。

 

もちろん、個人の集中力などによって休憩するタイミングは異なりますが、大人の集中力は1時間持たないので1時間に1回、10~15分程度の休憩が理想です。

 

もし1時間も集中力が持たないという人は自分の集中力が途切れる頃に10~15分の休憩を挟むようにします。

 

あくまでも短い休憩を頻繁に行うので、30~1時間などの長時間の休憩は厳禁です。

 

あと、休憩の際に軽く体を動かすのも血流の流れをよくするためにも非常に効果的で、ストレッチや軽い散歩などがオススメです。

 

水など水分も忘れないようにしてください。

 

≪効率的な休憩の取り方その3:仮眠を取る≫

 

 

「仮眠」と聞くと休憩の息を超えるのではと思うかもしれませんが、たった10分の仮眠でも構いません。

 

逆に1時間以上取ると完全に睡眠モードになってしまうため集中力に影響します。

 

10分程度の仮眠なので、別に睡眠しなくてもベッドに横になり目を閉じるだけでもOKです。目を閉じて横になることで勉強とのメリハリをつけられるのでオススメの休憩方法です。

 

仮眠と言ってもあくまでも休憩を目的としているので、パジャマなど就寝時の服装ではなく勉強している服装のまま横になってください。

 

そうすることで、就寝モードに入ることなく効果的な休息が取れると思います。

 

【まとめ】

いかがでしたか?休憩の効果は軽視できません。

 

今日から今回紹介した休憩の取り方を意識してみてください。

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