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勉強する上でどのように集中力を高めるか、いろいろ試行錯誤するかと思います。
今回は、集中力を維持するために最高の環境とされる「森で歩きながら」について詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。
まず、現実的に森で歩きながら勉強するのは簡単ではありません。
東京など都市部に住んでいる人は家の近くに森があるとは限りませんし、たとえ森があっても歩きながら勉強するのは現実的ではありません。
ただ、今回はあくまでも科学的な根拠に基づいて、なぜ森で歩きながらが最強と言われるのかについて書きます。
一般的に、人間の集中力を高めるには青や緑の寒色系が効果的だと言われています。寒色系は私たちの気持ちを落ち着かせてくれ、リラックス効果があります。
黄色や赤など、気持ちが高ぶり落ち着かない色だと、当然ながら集中力は持続しません。森には、様々な色の緑があり、空気が澄んでいることから心の底からリラックスできてとてもいい気持ちになります。
おそらくほとんどの人が座って勉強すると思います。机や椅子があるのにあえて立って勉強する人はいないでしょう。
しかし、椅子に座って勉強すると姿勢が悪くなったり、血流が滞ったりすることがあるので必ずしも良いことばかりではありません。
それに対して、「スタンドデスク」という立ったまま勉強するスタイルが眠気防止につながるなど非常に注目されています。
また、ステッパーという立ったまま足を動かす機械を使うことで、さらに記憶に残りやすくなるという研究データもあります。
ある研究によると、動きながら単語を覚えたグループの方が単語テストで20%も正解率が増加したという結果が出ています。
この運動+勉強の効果の高さは何も迷信や噂ではなく、ジョージア大学の研究で明らかにされている科学的に認められた勉強法なのです。
座って勉強すると身体的に負荷があまりかからないので疲れにくいです。でも、心地良すぎてつい眠くなってしまうこともあると思います。
また、先でも述べましたが、座っていると姿勢が悪くなり血流が悪くなります。血流が悪くなると脳まで十分な酸素が行き届かなくなるので集中力の低下につながります。
具体的には、血流が悪くなるとドーパミンの分泌が減り脳に酸素とブドウ糖の供給量が低下します。その結果、集中力の源である前頭葉が活性化されなくなり集中力に影響するのです。
立って姿勢をよく保ち、適度に下半身を動かすことで脳が活性化され集中力アップにつながるのです。
これらの条件を満たしているのが、「森で歩きながら勉強する」ということです。科学的に最も合理的で最強の勉強法とされているが…。
近所に森があって歩きながら勉強できるという人は今日から実践してみてください。
おそらくほとんどの人がそのような環境はないと思います。でも、全く同じ環境ではなくても、同じような効果が得られればOKなのです。
ポイントは2つ、
・緑という色の効果
・勉強+運動の効果
まず、「緑」についてですが、家のカーテンを緑色のものにする、家具を緑色のものにするなどいくつか方法はありますが、すでにあるものを取り替えるにはお金や時間がかかります。
普段、勉強する時にスマートフォンやパソコンを使っているという人は、待ち受け画面を自然豊かな森の画像に設定するだけでも効果があります。
もし、勉強中は電子機器は一切使わないという人は、大自然の写真を机に置いておくだけでもOKです。
勉強+運動に関しては、ステッパーなど機械がないと立ちながら足を動かすのは難しいですが、休憩時間に軽く足を動かしてみる、散歩してみるなど体を動かすようにするといいです。
あと、定期的に姿勢を変えるのも効果的で、できれば立って勉強した方がより近づけられますが、ちょっと…という人は座ってでも構いませんので、姿勢が固まらないように定期的に体を動かすようにしてください。
いかがでしたか?今回は、科学的に最強とされる勉強法についてでした。
自分のできる範囲でできるだけ近づけられるようにやってみてください。
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