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毎日、30度を超える真夏日が続きます。これから、まだまだ夏本番の暑さが続きますが、普段どのくらいエアコンをつけていますか?
朝起きてから寝るまでずっとエアコンのついた部屋で過ごすこともあるかもしれません。今回は、そんなエアコンと勉強の関係性についてシェアします。
ぜひ参考にしてください。
ウェザーニュースの調査によると、1日のエアコン平均使用時間は2時間50分26秒ということがわかっています。
案外、イメージしていたよりも短いと感じる人もいるかもしれませんが、1日中ずっと家にいるとは限らないので、この約3時間という数字が多いか少ないかは一概には判断できません。
皆さんは、この夏場の季節、1日にどのくらいエアコンをつけていますか?少なくても家にいる時、ずっとエアコンをつけていませんか?
エアコンの冷たさが苦手な人、電気代がもったいないからあまり使わないなど個人によって異なりますが、今回はエアコンの使用時間についてではなく、エアコンが勉強に与える興味深い影響についてです。
結論から言うと、エアコンの効きすぎた部屋で勉強するのはベストな選択ではありません。
でも一体、どういうことなのでしょうか?
暑い夏には、エアコンのヒンヤリとした風は最高に気持ちいいです。ただ、エアコンが原因で自律神経が乱れることがあります。
「自律神経」という言葉をよく聞くと思いますが、昼も夜も休むことなく循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整してくれる神経のことで、この自律神経が乱れると疲労感など様々な体調の不良が現れます。
エアコンによる自律神経の乱れを「冷房病」とも呼び、外の暑さとエアコンの寒さが頻繁に繰り返されることで、体温の調整に関係する交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、自律神経の乱れにつながるのです。
暑すぎも良くないですが、寒すぎも良くないのです。
もし、快適なはずの部屋でむくみや肩こり、女性なら生理不順など何か体の不調があれば、それはエアコンが原因かもしれません。
勉強中ずっとエアコンをつけるのではなく、休憩時には外の空気を吸ってみるなど対策が必要です。
免疫力は、体内に細菌などウイルスが侵入した時に体を守る働きのことです。
この免疫力が低下すると、風邪を引きやすくなったり、インフルエンザなどの感染症にかかりやすい体になります。
実は、この免疫力の低下は「その1」の自律神経の乱れと関係しており、自律神経のバランスが崩れると免疫力が低下してしまいます。
その結果、快適なはずの部屋で勉強していても結果的に風邪を引いてしまったりと期待する効果とは逆になってしまうことも考えられます。
エアコン自体が悪いと言っているのではなく、あくまでも ‘’使い過ぎ’’ が良くないのです。
集中力を最大限に上げるためには、理想の温度と湿度があります。
エアコンには温度や湿度調整がついていますが、この夏本番の季節には闇雲に18度などに設定している人もいるかもしれません。
高い集中力を維持するためには、暑過ぎず寒過ぎない温度が理想です。
具体的には、節電のためにエアコンを28度に設定していても集中力は上がりにくく、逆に18~20度など温度を下げても集中力にはあまり影響しないとされています。
適切なのはズバリ25度。
2004年のコーネル大学の調査によって、25度に設定したら作業効率が上がった人が増えたという結果が出ています。
あと湿度も大切で、湿度が低過ぎると目が乾燥してまばたきの回数が増え作業効率が低下します。
また、乾燥肌の人にとっても湿度が低い場所での勉強はかなり辛いので、勉強効率に影響してくるかもしれません。
理想の湿度は40%から60%と言われているので一度設定してみてください。
少し古いタイプのエアコンだともしかしたら湿度測定の機能がついていないかもしれないので、そんな時は湿温度計を購入するのもいいと思います。
どうしても乾燥が我慢できない場合は、小さな加湿器を勉強机の側に置くのも1つの方法です。
いかがでしたか?今回は、エアコンが効き過ぎた部屋で勉強するべきではない理由を3つ紹介しました。
ぜひ、今日からエアコンの温度や湿度を調整してみてください。驚くほど勉強効率が変わるかもしれません。
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