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「3年生になったら留学したい」、「留学したいけど国選びで悩む…」など、留学に興味のある学生は多いです。
大学によっては、たくさんの海外提携校先があるところもありますが、その際、悩むのが国選びです。
今回は、目的別に合わせた理想の国についてです。
海外の大学で英語を勉強したい、専門分野を学びたいなど、留学する目的は人それぞれだと思います。
文部科学省の「日本人の海外留学者数」についての調査では、2016年に大学などが把握している日本人学生の留学者数は、96,641人となっており、前の年と比べて12,185人増えています。
留学したくても、社会人になるとなかなか時間が取れないので、いろいろなことができる大学生の間に留学するという人が多いようです。
留学者数の多い国は、アメリカ合衆国の20,159人が最多で、オーストラリアの9,472人、カナダの8,875人が続きます。
やはり、英語を母語とする国への留学が人気で、学費の高いイギリスに比べるとアメリカやカナダなどへの留学が人気です。
あと、日本の大学の提携先も関係していると思いますが、何れにしてもアメリカは留学する学生にとても人気です。
もし、自分の大学がアメリカやカナダとしか提携先がないという場合は、選択肢は少ないですが、もしいろいろな国に提携先があるのなら、留学を成功させるために国選びは重要です。
日本人の学生に最も人気のある「アメリカ」は、やはり留学する環境が整っています。
実際、筆者も留学したのがアメリカで、一つの国でたくさんの文化を学べます。
州によって法律や人口構成などが異なるので、ニューヨークのある東海岸とロサンゼルスなどの西海岸では、雰囲気がかなり違います。
東海岸はどちらかと言うと、建造物などヨーロッパの雰囲気が残っている地域で、西海岸はビーチなどのんびりとした感じです。
「留学に興味はあるけれど、特に希望先はない」という学生には、大学数の多さと豊富な専攻分野のあるアメリカを選ぶと間違いないです。
アメリカには、約4,000校あり、日本は約750校、オーストラリアは約40校。
また、専攻科目が決まっていないという学生でも、アメリカの大学では入学後に専攻を決められるので、留学をしながら自分の興味のある分野を見つけられます。
複数の専攻を選ぶこともできるので、いろいろな学生の希望に応えてくれます。
また、東・西海岸と比べて、中西部では物価が安く教育レベルも高いので、検討してください。
かつて、物価が安い留学先として知られていたオーストラリアですが、最近では都市部を中心にかなり物価が上がっています。
ただ、オーストラリアに留学する人は依然として多く、その理由の一つに留学スタイルが挙げられます。
アメリカなど、基本的に学生として留学する場合、その国での就労は認められません。
ただ、オーストラリアでは、普通の留学ビザであっても、条件付きで仕事もできるので、就労経験も積みたいという人にオススメです。
・学生ビザ
・ワーキングホリデービザ
アルバイトなど仕事ができれば、多少物価が高くても、費用全体が安くなるでしょう。
また、海外旅行に行ったことがない人にもオーストラリアは理想で、オーストラリア人は非常にフレンドリーで気さくです。
道に迷っていても助けてくれ、移民大国ということもあり、日本食も含めて世界中の料理が楽しめます。
日本と時差が少ないのも、嬉しいポイントです。
英語の発音がキレイ、人種差別が少ないなどの理由で、比較的安全に留学できる場所としてカナダもとても人気です。
アメリカと同じ北米に位置するため、基本的に発音はアメリカ英語に似ていますが、イギリス英語のスペルを使うなど、日本人のとってかなり聞きやすいのがカナダ英語です。
また、バンクーバーなど海外沿いの地域では、緯度の割りに冬でもそこまで寒くなく、春夏は湿気が少なくとても過ごしやすいです。
カナダにはケベック州などフランス語を公用語とする地域もあるので、英語だけじゃなくフランス語も勉強してみたいという人に最高です。
アメリカに行きたいけど、銃社会や現在の政権の不安定さを考えると、同じ北アメリカのカナダはかなりアツい。
最近になり、北欧留学やハンガリー留学など、ヨーロッパに英語を学びに行く、学部レベルの勉強をするなど、留学先として人気があるのがヨーロッパ。
ヨーロッパ留学の最大のメリットは、何と言ってもその費用。スウェーデンでは最近になって留学生に学費を課すようになりましたが、同じ北欧のノルウェーでは、今でも学費は無料です。
これは、ノルウェー人だけじゃなく、日本人など外国人にも適用され、学期手数料として半期ごとに8,000円ほど支払わなければいけませんが、それでも安いです。
ヨーロッパでは、英語を流暢に話す人が多く、英語を学びたいという人でもかなり英語力は鍛えられると思います。
また、陸続きのヨーロッパなので、安く他の国に行けるので留学中に旅行を楽しみたいという人にもGOOD。
時期によっては、往復2,000円ほどで行けることもあり、シェンゲン協定に加盟している国であれば、パスポートチェックがないので日本国内で他県に行くような感覚で訪れられます。
いかがでしたか?
今回は、大学生の留学先選びについてでした。各国、それぞれメリットがあるので、自分の目的に合わせて最高の場所を選びましょう。
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