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私たち人間が快適に生きていく上で、欠かせないのが経済に関する知識。
友人など読者の皆さまの周りにも、経済学部の学生は多いのではないでしょうか。
今回は、そんな経済学の勉強法についてお伝えします。
経済学は、私たちを取り巻く経済のメカニズムやいろいろな経済活動のメカニズムを研究する学問。
単に、経済について学ぶ、とイメージする人も多いかもしれません。完全な間違いではないものの、実はそんな単純なものではありません。
まず、経済の語源は「経世済民」で、「世の中を治め、人民を救う」という意味で、簡単に言い換えると「私たち人間がうまく暮らせるようにする」ことが経済の意味になります。
要するに、私たちがうまく暮らしていけるようにすることを学ぶ学問という感じです。
私たちの生活をより快適にするために、その基本として「経済理論」を学びます。
これが経済学の骨組みのようなもので、まずはこの経済理論から勉強することが多く、そして、経済理論では、「ミクロ経済」と「マクロ経済」の2つに分かれます。
ミクロ経済は、「小さい」という意味で、経済における「個人」に着目し、そこから社会について考えるものです。
それに対して、マクロは「大きい」という意味で、消費者や企業という大きな枠組みに焦点を置いて、経済活動の仕組みについて学びます。
その他には、国と国と関係を分析する「国際経済論」、政府や公共機関の経済活動を分析する「財政学」、お金の流通について学ぶ「金融」など、非常に幅広い分野があります。
ここからは、具体的な経済学の勉強方法についてです。
何から始めたらいいかよくわからないという人には、参考書をオススメします。
街の書店には、著名人の経済学に関する参考書などが非常に多く販売されており、まずは、経済学の基盤となる、ミクロ経済、マクロ経済、計量経済学を中心に勉強していきましょう。
また、参考書によってレベルが分かれているので、経済学の基礎から学び直したいという人は入門書を選ぶようにするといいです。
テレビでよく観る池上彰さんも本を出版されています。
参考書によっては、経済学を学ぶ上で欠かせない数学の知識が十分でない人向けに分かりやすい構成内容になっているもの、分量の多いものなど、いろいろあるので自分の好みにあったものを選んでください。
いずれにしても、参考書を使うことによって数学など幅広い基礎的な知識を効率的に養えます。
参考書で大まかに学ぶのではなく、経済学の基礎から徹底的にやり直したいという人は数学を優先しましょう。
経済学は文系学問の中で、最も数学を使う学問と言われており、特に標準レベルになると微分積分などの数学の知識は欠かせません。
また、経済に関するデータを処理したり分析したりするには、数学の知識はなくてはならないものなのです。
経済学では、いろいろな比較対象から考察してその性質を明らかにする必要があり、数式で表現することによって、考察対象の性質が明確となります。
客観性のある数学を用いることで、客観的な議論ができるようになるのです。
数学を勉強するためには、参考書を購入するのもいいですし、YouTubeなどインターネットで必要なキーワードを入力して勉強するのも費用がかからないので経済的です。
最後に、研究者を目指して大学院へ進もうと考えている学生に向けてですが、
経済学と英語には関連性がないのではと思うかもしれませんが、大学院に進むためには英語の能力は必須です。
大学院に進むためには、大学院試験があり、一般的には経済学の基礎知識、英語、研究計画書によって審査されます。
基礎知識はミクロ経済やマクロ経済など基礎的な知識が求められ、研究計画書では修士論文を書き終えられるかなどを判断します。
経済学部などで日頃から経済についてちゃんと学んでいる学生なら、基礎知識はそこまで問題ではないと思いますが、意外と重要視していないのが英語です。
英語の勉強を軽視していると、大学院に進む際にかなり困ります。
大学に入学した当初は、たとえ大学院には行く予定がなかったとしても、進級するにつれて、希望進路が変わることもあるので、普段から英語の勉強はちゃんと行います。
大学院では、英語での論文を読む力が求められるので、専門的な語彙などを身につけたいです。
今回は、経済学の勉強方法についてでした。
経済関係の科目だけじゃなく、数学や英語など経済学を理解する上で必要なものがたくさんあるので、バランスよく勉強するようにしましょう。
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