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プレゼンテーションをするときには聴衆に興味を持って聞いてもらえるようなものでなければいけません。
大学生のプレゼンには自分の伝えたいことをずっと話し続けるケースがありますが、それでは聴衆は疲れてしまいます。
例えば、数人と会話して、1人で長々と話していると、聴いている方は疲れてしまい、集中力がなくなり、話の内容をあまり覚えていないことと同じです。
聴衆を疲れさせない上手いプレゼントは?
その答えは自分の伝えたいことを話せる状態に聴衆を導けることです。
プレゼンの方法としては、最初は本題に入る前に、身近な出来事を話すと良いでしょう。
最初は聴衆が集中して聴く状態になっていないこともありますし、自分のことを良く知らない聴衆であれば、どんな人なのかよくわからないという緊張感があります。
身近な出来事を自分なりに話すことで、聴衆との共有認識を持たせ、緊張感を和らげることができます。
そこから、本題となりますが、聴衆と共有認識を持続させながら本題に移るように話します。
例えば、研究発表においては、研究をはじめるきっかけを自分自身の体験談を交えながら話すと、聴衆との距離が縮まり、共有認識を持たせることができます。
そして、本題の核心部分を話します。
ただ、注意することは、聴衆にとってまったく新しい知識について話すのであれば、詳細に話しても、聴衆が理解するのは大変ですので、核心と余談を織り交ぜながら、話すようにした方が良いでしょう。
例えば、スマートフォンの通信速度の速さをアピールするのに、競合他社のスピードと比較して、数字で説明することは重要です。
しかし、聴衆が通信速度のスピードの数字が競合他社より早いのは理解できますが、競合他社より、どのくらいの差があるのか実感しづらいと思います。
そのときに、スマートフォンで聴衆が良く知っているアプリを起動して、早い処理能力を聴衆に見せることで、通信速度の速さを実感できます。
核心は通信速度の速さとなり、余談は聴衆が良く知っているアプリを起動することです。
もし、処理能力を計るための専門的なベンチマークテストを起動しても、聴衆の認知度が低くなる可能性があるので余談にはなりません。
文章は箇条書きで少なく、数字や画像を入れる方が効果的です。
文章が多くなると、聴衆は文章を読むことで、プレゼンのスピーチに集中できなくなるからです。
プレゼンのスピーチが途切れることなく、聴衆の興味を持続させるには、視覚で認識できるような資料を作るように心掛けると良いです。
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