大学生が資格を取得する前に調べておくこと

2018年04月08日

 

大学生になったら高校生の時より大人の扱いをしてもらうことができますし、自由度が増します。

 

アルバイトをしたり、サークルに入って沢山の人と知り合えるチャンスがあります。

 

大学生から一人暮らしを始める人も多いので、楽しいことばかりを予想しがちです。

 

【資格が必要な理由】

 

しかし一方で、大学生活が終わったら、大学院に進学したり就職しない人以外は、ほとんどの人が社会に出て働くことになります。

 

社会人になるためには就職活動をしなければなりませんが、希望する会社に就職するためには、自分の魅力を売り込む必要があります。

 

少しでも給料が高く、福利厚生の良い有名な大会社に就職をしたいと考えるのは当然です。

 

中小企業よりも大企業に勤めたほうが、今後の生活も楽になりますし、結婚相手も見つけやすい傾向があるので、学生は必死になって就職活動をしています。

 

就職活動をするとき、大学名だけでもアピールポイントになることがありますが、同じ大学に通っている学生が同じ会社を志望している場合は、より自分の魅力をアピールしなければなりません。

 

会社が就職活動をしている学生を採用するときは、まず書類審査で大学名を確認し、次に通っていた学部や所有している資格に目を通します。

 

 

【アピールすることができる資格】

 

つまり、就職で有利になりたいときには、大学生の間にアピールすることができる資格を取得することが大事になります。

 

実際に大学でも就職サポートをしてくれますが、その時に資格があることが好ましいと言われることがあり、英語検定などの外国語検定を受けたり、TOEICを受ける学生が沢山います。

 

日本は資格を取得することが魅力的だと考える傾向が強いので、巷には多くの資格が溢れているといっても過言ではありません。

 

そこで重要になるのが、本当に自分の人生においてその資格が必要になるのかどうか勉強前に調べることです。

 

資格を取得することが趣味だという人もいますが、大学生の場合は、片手間で資格取得のための勉強をするのは難しいといえます。

 

医師や弁護士になるため難易度の高い国家資格であれば、大学で学べる勉強の延長戦にありますから、どれだけ沢山の時間を費やして勉強をしても無駄にはなりません。

 

【事前の下調べが重要】

 

しかし会社員として働く時に有利になるために資格を取得したいのであれば、その資格を取得するために必要な勉強時間や合格率、受験時期などを調べておくことが必要です。

 

大学は沢山遊べるという印象がありますが、実際には遊ぶだけでは卒業できません。

 

卒業するために単位を取得しなければなりませんから、1回生や2回生は特に講義を受講するため忙しい日々が続きます。

 

3回生になるとゼミに参加しなければなりませんし、専門的な学術書を読んで論文を作成する準備をしなければなりません。

 

それと同時に就職活動も始まりますし、4回生には研究室に配属されたり、卒業論文作成でかなりの時間が割かれてしまいます。

 

そして大学生になると、友達や恋人と遊びに行く時間も必要になりますし、社会経験とお小遣いを得るためにアルバイトをすることもあります。

 

さらにサークル活動に参加することになったら、資格取得のための勉強時間がとれないということもありうることです。

 

中途半端な気持ちで資格を取得しようと考えても、焦りやプレッシャーに繋がるだけですし、問題集などを購入することでお金の無駄になってしまうことがあります。

 

そのため勉強前に難易度や合格率、そして実際に資格を取得した人がそれを仕事などに生かせているのかどうかも確かめる必要があります。

 

名前だけの資格で、実際には役立たないものも少なくありません。

 

取得したものの、その後、役立つことがなかったということもありうるくらい、労力に見合わないこともあります。

 

それに一般的に資格試験は一年に1回であることが多くなっています。

 

試験を受けるための費用も決して安いものではありませんし、受験時期が大学の試験や就職活動に重なってしまうと、心に余裕をもって準備できなくなることがあります。

 

 

 

【会社によっては全く注目していない】

 

就職活動を行うときに、資格欄に記入できれば有利だと言われる一方で、会社によっては全く注目していないこともあります。

 

大学生活は一生に一度きりですし、大学で作った友人や人脈は、その後の人生にも大きな影響を与えることが多いです。

 

そのため特に必要としていない資格であれば無理に取得しようとして時間を無駄にするのではなく、大学生活を満喫することを優先するという方法もあります。

 

資格は年齢制限があるものが少なく、社会人になってからも取得することが可能です。

 

自分の将来設計に具体的に必要としないのであれば、それほど急ぐ必要もないでしょう。

 

もちろん就職したい業種がはっきりしていて、就職した後に役立つ考えられる資格であれば、学業の合間をぬって勉強をすることはとても良いことです。

 

勉強前に調べることを必ず行い、貴重な大学生という時間を無駄にしないようにすることが大事でしょう。