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大学生は一般的にパソコンを持っていた方がいいとされています。
それは当サイトでもこれまで何度か紹介してきたことで、大学生になるとノートを取ったり、レポートをパソコンでしたりとマイパソコンはあった方が何倍も利便性が高いです。
でも、実験などが多い理系の化学科の学生にも同じことがいえるのでしょうか。
今日は、大学化学科でのパソコンの必要性について解説します。
まず、大学化学科でも、やはりパソコンは持っていた方がいいでしょう。
どの大学であっても、化学科に在籍する学生ならマイパソコンはあった方が勉強の効率性が上がります。
家族などでシェアするパソコンはあるかもしれませんが、できればどこにでも持ち運べるノートパソコンのようなものが理想です。
では、具体的にどのようなシーンでパソコンが必要になるでしょうか。
化学科ではよく実験が行われます。
2年生以降になると学科によっては、ほぼ毎週実験レポートの提出があり、手書きでも構いませんが最近では特にパソコンを使うことが多いです。
実験で得られたデータを図やグラフにしたり、化学式などを記述したりと手書きでは正直しんどいです。
化学科の実験や研究では化学物質を扱うため、その検索などにパソコンを使います。
前までは大きな化学辞典を使っていた学生もいましたが、今はオンラインやソフトで簡単に検索ができます。
これもパソコンによって効率性がアップします。
これは化学科の学生に限ったことではありませんが、大学生は履修登録を行い受ける授業を決めます。
それにパソコンを使うので、パソコンはいります。
個人情報を取り扱うのでその観点からもマイパソコンがいいでしょう。
また、成績の確認もパソコンにて行います。
4年生などになると世界中の論文を読む機会が増えるでしょう。
図書館に行けばもちろん論文はありますが、英語で書かれたものなどオンラインで検索をした方が圧倒的に選択肢が多いです。
特に、卒業後に大学院に進む人にとっては論文を読むことはより身近になると思います。
論文を書くのもパソコンがないと厳しいです。
4年生や大学院に行くと、研究室に配属し、そこで数週間に一度の頻度でミーティングなどを行います。
各メンバーが研究と進捗状況を確認したり、実験で得たデータを発表したりするのですが、ここでもやはりパソコンはいります。
ワードやパワーポイントなどにまとめてプレゼン形式で発表し、資料として紙を配ることがありますが、その作成にはパソコンが必要です。
化学科の学生にはパソコンが必要というのがわかりました。
でも、どんなパソコンがいいのでしょうか。
ワードやパワーポイント、検索など決して重たい作業ではないものの、同時に行うとパソコンに負担がかかるので、できるだけ質の高いものがいいです。
例えば、ストレージとして256GB以上、メモリは8GB以上、CPUはCore i5やi7などで、OSに関してはWindowsでもMacでもどちらでもOKですが、Windowsの方が対応するソフトウェアが多いので迷ったらそちらにしましょう。
今日は、大学化学科の学生にはパソコンは必要なのか、必要なシーン、おすすめスペックについて解説しました。
化学科でもやはりマイパソコンは持っていた方がいいですし、むしろないとかなり不便を感じることでしょう。
ご自身の予算と相談しながらいいパソコンを選んでください。
大学の4年間、そして大学院に行けばさらに使うことになります。
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