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大学では、決められた単位を取得して進級や卒業をします。
この単位を取らなければどんなに努力をしても認められなく、大学での学業をこなしているとはいえません。
今日は、大学での補習や似た言葉である補講など、よくある疑問について解説しようと思います。
ぜひ最後までお読みください。
まず、補習というのは、成績がよくない学生や出席不足の学生に対して救済目的で実施されるものです。
高校ではそのようなものがあったかもしれませんが、大学には一般的に補習はありません。
テストの成績が悪かったり、出席していなかったり、レポートが未熟だったり、単位を取られないのは大学側の責任ではなく学生本人です。
自ら学び、自ら対処をして単位を習得しなければいけないのが大学ですので、補習というのは一般的ではありません。
大学では基本的にない補習ですが、もし補習を理解が遅れている学生に向けての追加サポート的な意味合いで述べるのなら、以下のようなところがある場合もあります。
・TA(ティーチングアシスタント)による質疑応答
・初年次教育のフォロー
・学習支援室
など
学習支援室については例えば数学などが代表的です。
これらはあくまでもサポートですので、成績の救済措置をするものではありませんし、出席を義務化するものでもありません。
また単位を落とした後に頼るよりは、落とさないために利用するものと認識しておきます。
あなたの大学にもこれらの施設があるかもしれませんので、気になる人は一度調べてみてください。
大学によって詳細は異なる可能性はありますが、基本的には単位を落としたら終わりです。
しかし、実際は、教授が何かしらの救済措置を認めていたり、1年→2年に上がる際は単位を落としてもとりあえず進級できたりなどの工夫がされています。
場合によっては、教授に個別に相談に行き、再試験のようなものを出してもらえることもあるかもしれません。
再試験はいわゆる単位救済システムの1つで、期末テストの点数が足りなかったり、期末テストの失敗救済として実施されたりします。
ただ、再試験は大学で管轄しているというよりは、各科目や教授、教員によって異なることが多いです。
補習とは別に「補講」という言葉がありますが、これは大学の都合でできなかった授業を別の機会に行うことを指します。
例えば、日程の問題で実施できなかった授業を別の曜日に実施して、授業の必要回数を満たすなどです。
実際、大学ではこの補講は時々あります。
学生によっては「補講だから出席は自由」と認識していることがありますが、補講であっても正式な授業と同じなので大切です。
基本的には、出席をしなければ出席回数に関わり、成績にも影響するかもしれませんのでしっかり出てください。
補講は別の日に行われるので、学生によってはアルバイトなど別の用事が入っていることは珍しくありません。
基本的に、補講は前もって知らされますがアルバイトなどは1ヶ月単位でのシフトだったりするので難しいものです。
その他、家庭の事情もあるかもしれません。
先に述べた通り、補講は正式な授業ですので出席するべきというのが基本的な考えですが、どうしても無理な場合は仕方がないと思います。
実際、補講がどのくらい重要かを事前に教授に聞いておくことでリスクを減らせます。
出席しなかった場合どうなるのか、自分の出席状況と照らし合わせて相談をするといいでしょう。
授業によっては重要度の低い補講もあるので、その場合はアルバイトなど用事を優先してもいいかもしれません。
これはケースバイケースといえますので、やはり事前に確認をとっておくことをおすすめします。

大学の成績評価判定はある意味、厳しいものです。
試験やレポートなどで結果を出せなければ落第になりますし、述べた通り、基本的に落としたらそれで終わり。
そこでどうにか教授にお願いをして再試験を実施してもらったり、単位を認めてもらったりを考えるのではなく、大学生はできるだけ落とさないことを意識します。
そのためには、先に述べたような大学が実施するサポートを使ったり、自分で予習復習を徹底したりと工夫が求められます。
まずは、自分で考えて、サポートを利用するなり対策を講じることです。
その上でも、もしこれ以上は対応できないと判断すれば、外部の学習サポートを検討するのも1つの方法です。
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文系、理系と幅広く対応していますので、気になる人は一度無料学習相談までお問い合わせください。
今日は、大学での補習や補講について解説しました。
補習は学力が足りない人などに向けて行われるサポート的な授業で、補講は大学都合で行われなかった授業を別日に行うものです。
大学では後者の補講がたまにあり、正式な授業ですので出席が望ましいですが、どうしようもない場合は教授に相談をしたりして決めるといいです。
補講を受けるメリットはいくつかあり、例えば、現実問題、補講の出席状況はあまりよくないので来てくれた学生に対して加点をくれるなどです。
単位の習得が危うい人などは補講に出ることで救われるかもしれません。
※この記事は2025年12月に編集しました
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