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大学生の最後の大きな課題といえば、「卒業論文」です。
何十ページにも及ぶボリュームの卒業論文は、大学生の集大成でもあります。
これに手を焼く大学生は多く、それは数学科の学生でも同じでしょう。
今日は、そもそも大学数学科には他学部のように卒業論文はあるのかという内容です。
ぜひ参考にしてください。
大学の数学科でも、卒業論文があるところはあります。
ない数学科の大学もありますが、こればかりは大学によると考えておきましょう。
大学数学科では卒業研究というものが4年生次にあり、これはいわゆるゼミのことです。
自分に合う専門分野を選択し、何人かの学生と指導教員のもので1年間、数学について学びます。
この時に学ぶ内容は、大学1年生から学んできたことの応用でもあるので、数学の楽しさを肌で感じられると思います。
数学科では、1年生次でも教養ゼミというものがあると思います。
同じゼミでも、卒業研究とは卒業論文の有無、専門性などが異なります。
数学科の卒業研究は、基本的には輪講形式で行われます。
輪講とは、数学の世界で標準的な学習法であり、1つの本や論文などを数人のグループで読み解いていくものです。
順番に説明役を決めて、その説明役の人に対して質問や指摘、感想などを述べていきます。
実際、卒業研究といっていますが、多くの数学科ではこの輪講がメインに行われています。
文系学生などにとってはあまり聞き慣れない学習法かもしれません。
そして、輪講を行い卒業研究で扱った内容の成果を卒業論文にまとめていきます。
数学というのは、論理的に発展してきたものでこれを他の学生と話し合い、理解するのは深い知識に加え、わかりやすい説明力なども当然必要です。
この卒業論文の難易度は、その大学や学科などにより異なり、輪講を行いそれを軽くまとめる程度のところもあるようです。
文系学部であれば、4年生は授業が少なかったり、すでに内定をもらっていたり、ある程度の時間があるタイミングでしょう。
しかし、数学科によってはゼミ・卒論・授業・就活か院試などが重なり、かなり多忙になることもあります。
卒業論文があるかどうかは大学により異なるので、全ての数学科の学生ではないですが大変には変わりないでしょう。
いかがでしたか?今日は、大学数学科の卒業論文について解説しました。
大学によっては卒業論文がないことはありますが、卒業研究の一環として内容をまとめる論文があるところも多いです。
卒業論文がある場合は、大学で学んだことの総まとめになるので、しっかり復習をして質の高いものを作成できるように努めましょう。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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