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今日は、数学科の学生や数学に興味のある学生に向けて数学者が主演のおすすめ映画について解説します。
これらを観ることで数学への考えが変わったり、今まで以上に数学に興味を持つこともあるかもしれません。
ぜひ最後までお読みください!
順番に簡単なあらすじと一緒に解説します。
これはアメリカの天才数学者であるジョン・ナッシュの半生を描いた映画で、彼は周囲から変人と思われながらも常に研究をしていました。
いつしか精神的な病を患うようになり日々、治療と闘うようになります。
ゲーム理論の基礎を築いたノーベル賞数学者であるジョン・ナッシュの伝説小説をアポロ13のロン・ハワード監督が素晴らしく映画化した作品です。
「博士と彼女のセオリー」は、車椅子の物理学者であるスティーヴン・ホーキング博士の人生を描いた映画です。
彼は将来有望と期待されながらも難病であるALSを発症しましたが、妻の全面的なサポートを得ながら数々の困難に立ち向かい乗り越えていくストーリーです。
こちらはアインシュタインと並んで天才と呼ばれたインド人のシュリニヴァーサ・ラマヌジャンとイギリス人数学者であるG・H・ハーディの深い友情や数学界への大きな貢献度が見られる作品です。
非常に深みのある人物描写で見ていて感動するのも間違えなしです。
ハリウッド映画とは異なる魅力が満載です。
20世紀が生んだ天才中の天才アインシュタイン博士が恋のキューピットを務める面白みのあるラブコメディです。
監督に「愛しのロクサーヌ」や「ミスター・ベースボール」を務めたフレッド・スケピシ、「花嫁のパパ」や「嵐の中で輝いて」のキャロル・バウムと共同で制作も兼任しました。
撮影から音楽まで有名な人が請け負っており非常にレベルの高い映画となっています。
「π」は、世界を解明する究極の数字に取り憑かれた男をイメージするSFサスペンスです。
実は、かなり予算をカットして作られた映画でありながら斬新な映像を実現し1998年サンダンス映画祭最優秀監督賞など様々な賞を受賞した実績があります。
やや古い映画ではありますが、見応え満載の1本になっています。
「ドリーム」は、かなり人気のある映画で、人種差別が多く発生していた1960年代初頭のアメリカにて初の有人宇宙飛行計画を陰でサポートしたNASAの黒人女性スタッフの知られざる功績を描く伝記ドラマです。
「今作が作品賞を受賞すべきだった。」など高い評価を得ています。
2016年に製作された比較的新しい映画です。
今日は、数学者が主演のおすすめ映画について解説しました。
どれも洋画ですが、日本のものにはないスケールの大きさや斬新さが魅力なので、映画が好きな人や数学に興味のある人はぜひ一度観てみてください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回も大学数学に関わる情報を発信していきますので、ぜひ参考にしてください。
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