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大学生の子どもが塾に行きたいと言い出したら

 

学習塾というと、おそらく小学生や中学生、高校生などの子どもが行く場所とイメージすると思います。

 

徹底的に勉強をして受験や定期試験のための準備をするところで、実は大学生向けの学習塾というのもあまり知られていないですが存在します。

 

大学では単位を取って進級や卒業をしないといけなく、学生の中には勉強のやり方がわからず手を焼く人も少なくありません。

 

目次

【今の時代、学習塾=受験ではない】

高校生の頃、学習塾に通っていたという人は多いと思います。

 

高校が公立か私立か、進学校か、どの大学を受験するかなどにより学習塾に通う人は様々ですが、おそらく結構な割合で通塾していたはずです。

 

でもそれが大学生になったらどうですか?

 

おそらく学習塾というのは受験を目的にするもので、受験が終われば通うことはなくなります。

 

しかし、大学でも勉強はあり今までよりも専門的で難易度は上がります。

 

学生の中には勉強についていけない人もおり、自学自習だけではどうしようもないことも多々あります。

 

そこで選択肢の1つになるのがこの大学生向けの学習塾で、確かに一般的にはあまり認知されていませんが需要はあります。

 

【大学生の子どもも塾を選択肢にするかも】

 

 

確かに、大学生にとって学習塾というのは一般的な選択肢ではないかもしれません。

 

勉強がわからないのなら予習復習をしたり、友人や先輩らと勉強会のようなことをして教え合ったりするかもしれませんが、今はネットの時代なのでネットで検索をすると大学生向け学習塾というのは多くヒットします。

 

それを見た子どもは学習塾に通いたいと打診してくるかもしれません。

 

その時、親としてどう対応するべきか。

 

≪大学生向け塾=解決ではない≫

 

大学生向け学習塾というのは、その道のプロがカリキュラムに沿って教えてくれるので高い効果を得られるでしょう。

 

単位を取るためや定期試験で結果を出すため、理系学生などその目的や理由に合わせてベストな対策をしてくれますが、確かにサポート自体は重要です。

 

しかし、自分自身で何が悪く、何が原因でこうなったのか、どう改善していけばいいかなどある程度の自己分析ができないと一度解決してもまた同じ問題が出てきてどうすればいいかわからなくなります。

 

自己分析は社会人になってからも必須のスキルであり、何なら就職活動時にも求められるでしょう。

 

塾に行きたいからすぐ行かせるよりは、まずは自分で解決できないか考えてみるよう伝えたいです。

 

≪経済的側面からもよく考える≫

 

大学生向け学習塾というのは、決して安いものではありません。

 

サービスによって値段は様々ですが、月に数万円することもありますし、大学を私学に行かせている家庭からするとそれだけで負担が大きくなります。

 

子どものためにぜひ行かせてあげたいという気持ちはもちろんわかりますが、一旦冷静に経済面も考慮してみましょう。

 

【まとめ】

今日は、大学生の子どもが学習塾に行きたいと言い出したらどうすべきかという内容でした。

 

大学生向け学習塾自体は高い効果が期待でき安心して通えるものですが、費用がかかるものなので全てのご家庭が利用できるものではありません。

 

通う前に大学の授業についていけない理由は何か、対策法は何かなどまずは自分自身で徹底的に考えること、それが学習塾に通い出してからも高い効果を導くヒントになります。

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