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大学の数学科などに進む人の他にも選択科目や文系でも経済学部の学生は数学を勉強することになるかもしれません。
また授業自体は取らなくても興味本位から数学を独学で勉強する学生もおり、数学を学ぶ目的というのは非常に幅広いものです。
そこで今日は、数学を学ぶメリットについて解説しようと思います。
中学や高校までも数学を学んできましたが、ものすごく得意で好きだったという人がいる一方で大嫌いだったという人がいるのも数学の特徴です。
世間一般的に人気のある科目ではなく、好きな人は好きだけれど嫌いな人は嫌いという感じで、数学を学ぶ人というのは大学の数学科など一部の人という印象があるでしょう。
でも、最近では社会人の方などで数学を学び直す人が多くおり、スマートフォンのアプリやコーチングサービスなども充実しています。
では、数学を学ぶメリットは一体何でしょうか。
順番に解説します。
数学というと、やはりこの論理的思考力が挙げられます。
いわゆる、ロジカルな考え方ができ物事を見られるので、大学生活はもちろん社会人になってからも役に立つ能力です。
特に仕事をし出してからは多くの業務があったり、上司や部下との人間関係、目標管理などを効率的に進めていかないといけないのでこの数学的思考というのは必須になります。
大学生活でも同じで、レポート課題が〇〇日までにあるのならそこから逆算して計画することで無理なく進められますし、資格の試験でも同じで、TOEICの目標スコアを達成するには何をどうして、いつまでに終わらせたらいいかなどがわかります。
これはメリットというよりは基本的な数学の知識というのは、一社会人になれば常識の範囲内です。
「〇〇の何%はいくつ」など日常生活でも数学的知識というのはよく使われるので、社会人として生きていく上でそれらを把握していないと信頼性が低下します。
ロジカルな考えが身につくというのは、常に焦らず落ち着けるということです。
社会人として生きていく上では、思わぬトラブルや失敗もあるでしょう。
取引先や上司から文句をいわれることもあるでしょうが、そこであなた自身も感情的になってしまうと問題解決にはなりません。
会社内でトラブルがあっても同じで、周りは焦って正しい判断ができない中、あなたが冷静であればみんなも評価してくれるでしょう。
普段、数学など理系科目を学ぶことがなくなった文系学生というのは、数学を学ぶことでいつもと違う刺激が入りリフレッシュになります。
いつもは文字ばかりなのが久しぶりに数字になれば、脳の別の部分が刺激され活性化につながります。
実際、数学を久しぶりにしてみると忘れていることが多いので、やっていくうちに楽しくなります。
今日は、数学を学ぶメリットについて解説しました。
数学科のような専門性の高いものでなくても、独学でできる数学の範囲は非常に興味深いものです。
社会人になってからも数学の知識は必要ですし、その前のSPI試験でも非言語分野で数学や算数的な問題が出題されるので、ぜひ数学の勉強をやってみてください。
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