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将来、中学や高校などで数学の先生になりたいという大学生もいると思います。
そのために、大学で数学科に入ったり、別学科でも数学を学んだり、日々数学と触れ合うのですが、今日は数学の先生になるための方法や必要な資格、また数学の先生としての具体的な仕事内容について解説しようと思います。
数学の先生に興味がある、数学が好きという方はぜひ参考にしてください!
おそらく多くの方が知っているであろう先生になるためには教員免許が必要ということ。
数学の先生になるのも例外ではなく教員免許が必要であり、教員免許は全国の学校に適用され有効期限は10年間です。
教員免許で一般的なものは普通免許状であり、一種・二種・専修の3つがあります。有効期限10年というのは教員として求められる能力をキープできるように2009年から導入された制度によるものです。
10年の有効期限がくる前に教員免許更新講習を受講する必要があります。
一種免許状は四年制大学を卒業することが必須であり、先生の多くはこの一種免許状を保有しています。
これがあれば中学校・高校の両方で先生として働けます。
これは短期大学を卒業することが条件で、中学校の先生のみになられます。高校の先生にはなれないので注意が必要です。
大学院の前期博士課程を修了していることが条件で、中学校・高校のどちらでも働けます。
数学の先生になるためにはこの教員免許を取得する必要があり、これを読んでいる大学生の多くはおそらく1つ目の一種免許状を取得することになると思います。
数学の先生になったら数学だけ教えていればいいというわけではなく、その仕事内容は多岐に渡ります。
例えば、クラス担当業務がありホームルーム運営や進路相談などがあります。そして、部活動の顧問をするのであればその指導を行ったり、他校との交流など平日だけでなく休日の出勤も珍しくありません。
また他にも学校行事の準備などにもたくさんの時間が使われることなります。
仕事内容自体は多いですが、数学の先生になるのは生徒の成長や数学の楽しさを伝えられるなどやりがいも非常に多い仕事であり、数学が好き、子供に教えたいという気持ちのある人にとってはまさに理想的な仕事といえるでしょう。
数学の先生になった後も常に学び常に興味を持ち物事に取り組まなければいけません。
教科書の改訂や指導内容の変更などもあるでしょうし、知識をその都度アップデートして生徒にベストな指導をできるように準備する必要があります。
そのため、学ぶことが好き、いろんなことに興味がある人は数学の先生に向いているでしょう。
また先生なので人とのコミュニケーションが好きな人もいい仕事だといえます。数学に苦手意識を持つ子供もいるでしょうし、学校生活に悩みがあったりいろんな困難に直面する年頃でもあるのでその解決に向けて一緒に頑張っていけるコミュニケーション能力が求められます。
今日は、数学の先生になるための方法や資格、具体的な仕事内容について解説しました。
数学は得意な生徒と苦手な生徒が分かれやすい科目でもあり難しさに手を焼いている生徒も多いです。
そんな数学の面白さや苦手改善など数学の先生はその良さを若い世代に教えられる非常に魅力的な仕事でしょう。
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