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大学の授業の課題でレポートが課された時に、その書き出し方に困るという人はいませんか。
出だしの部分なのでここに躓くとなかなか文章が進まず、レポート作成に思ったよりも多くの時間がかかることになるでしょう。
今日は、大学レポートの書き出し方のコツはあるのか、どのように書いていけばいいのかなどについて解説します。
大学の授業ではレポート作成というのが頻繁に求められます。
「高齢化社会について」「移民問題について」などいろんな題材がありますが、大学レポートの大きな目的は論理的な思考を訓練することです。
ただ自分の意見や感想だけを綴るのはなく、客観的事実を元に信憑性のある情報を参考に文章にまとめ、そこに主観もうまく言語化しなければいけません。
大学のレポートはその後にある卒業論文の練習の場という見方もあり、また社会に出てからもレポート作成というのはいろんな場面で求められるので良い訓練の機会でしょう。
大学生とレポート作成というのは非常に密接な関係にあり、卒業論文は大学によってないところも稀にありますが、4年間でレポート作成が一度もない大学というのは皆無だと思います。
大学レポートには決まった構成があります。
一般的には、序論・本論・結論の順番に沿って書いていき、各箇所に必要な情報を盛り込まなければいけません。
その中でも、序論にあたり書き出しの部分というのはレポートの最初の部分であり、ここの書き方に困るという学生は結構多いです。
書き出しがスラスラ書けたらその後もうまく進むことが多いですが、ここの書き方を把握していないといつまで経ってもレポートが終わらない…ということになります。
ではどのように書いていけばいいのでしょうか。ポイントは3つ。
まず1つ目の方法としては、そのレポートの結論を書いてしまう方法です。
これはどのタイプのレポートにも使える方法で、読者側からしても何が言いたいのか、何を主張したいのかがはっきりわかるのでおすすめです。
書き手からしても読み手からしても中身が理解しやすいので、書きやすく読みやすくなります。
2つ目の方法は、そのレポートの内容に関して問いかけ方式で文章を書くやり方です。
例えば、「高齢化社会」に関してであれば「このまま高齢化が進むとどうなってしまうのでしょうか?」などのように問いかけることで読者からの共感を得ます。
あなたがその題材で疑問に思っていることを書くだけなのでそんなに難しいやり方ではありません。
なぜそのレポートの題材を選んだのか、なぜそのレポートを書くのか、学生それぞれにきっかけや理由があると思います。
そのきっかけをレポートの書き出しで述べることで、自然な形でレポートを作成できるでしょう。
あなたの個人的な体験で構いません。
今日は、大学レポートでの書き出しの書き方についてでした。
書き出しはある程度、自分の中で書き方を決めておくとレポート作成の際毎に悩むことがないので、パターン化しておくのもいいでしょう。
このテクニックはレポートだけでなく卒業論文でももちろん使えるやり方なので、ぜひマスターしておきたいものです。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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