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大学には大きく理系と文系学部が存在します。受験の時にはどちらかを選び希望の学部や学科に入学しますが、理系は理系でもその中に様々な学問があります。
例えば、理学部や工学部、農学部、薬学部、医学部など挙げればキリがないですが、今日はその中でも理学部と工学部に関する内容をご紹介します。
理学部と工学部の両者の違いなどを解説していきます。
理学部と工学部、同じ理系学部でも学ぶ内容が違うのは誰もが知っていると思います。
またどちらもどこの理系大学にもある人気の学部なので、両者の存在は誰もが知っているでしょう。
でもこの理学部と工学部の違いを言語化できる人はどのくらいいるでしょうか。まず、大学というのは研究を行う場所であり、それは理学部と工学部も同じです。
ただ、その行う研究が異なり、「理学」には大きく数学・物理学・化学・生物学・地学の5つの学問に分かれ、学生がどれかを選択し研究していくことになります。
それに対して、「工学」には機械・電気・情報・土木・建築・化学・バイオテクノロジーなど多種多様な学問があり、どの学科があるかは各大学によって様々です。
理学と工学には、理学で得た理論などを工学を使い実際の人間の生活に役立てるようにするという関係性があり、それ故、理学は基礎研究、工学は応用研究という感じで認識されていることも多いです。
ここからはそれぞれの学部で学べることや学科の種類、取得できる資格などについて紹介します。
理学部では高校までで学んだ理科や数学をさらに難しく専門的に学びます。
研究室にて様々な実験器具などを使い学んでいく姿をテレビなどで観たことがあるかもしれませんが、まさにそのような感じです。
世の中の自然現象を理論的に解明してそれを証明するのがこの理学部で、理学部の学科には、例えば、数学科、物理学科、化学科、生物学科などがあります。
工学部はものづくりのための実践的な知識や技術を学ぶ場所で、エンジニアという言葉を知っていると思いますが、工学部は英語で「エンジニアリング」といいそれをイメージしてもらっても構いません。
ものづくりのための専門的な技術や知識を持った技術者を工学部が輩出します。
工学部の学科は非常に多く日本国内でも660以上あり、主に電気系や建築系、化学系、機械系などに分けることができます。
では、理学部と工学部の違いや特徴については大まかには理解していただけたと思います。
ここからは両者の学部で取得できる資格について解説します。
まず理学部ですが、中学や高校の教員(理科、数学、物理など)、そして測量士補や危険物取扱者や安全管理者、学芸員などです。
工学部も理科や数学などの中学・高校の教員、建築士、自動車整備士、電気工事士、ボイラー取扱主任者、弁理士などが挙げられます。
いかがでしたか?今日は、大学の理系分野である理学部と工学部の違いについてでした。
理学部は自然現象を理論的に解明し証明する分野、工学部はものづくりに関する知識や技術を学ぶ分野、要するに、理学部は世の中の「なぜ?」を追求して工学部は世の中の役に立つものを作るところといえるでしょうか。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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