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日本の大学で物理を学ぶ女性が少ない理由

 

大学の物理や数学などのいわゆる理系学科、あなたはどんなイメージを持ちますか?

 

「研究が多くて真面目そうな男性が多い…」「女性が少ない」

 

などいろいろあるかと思いますが、今日はなぜ日本の大学で物理など理系学科に進学する女子学生が極端に少ないのかについてご紹介します。

 

目次

【’’理系女子’’ という言葉が表すもの】

あなたも一度は耳にしたことがあるであろう「理系女子」という言葉。

 

これ自体は別に悪い意味ではなく単に理系にいる女子学生や理系の仕事に就職した女性のことを指します。

 

でも、男子学生は「理系男子?」と呼ぶのかというとそうではありません。理系女子といわれるのはそれ自体が珍しいからであり特殊だからでしょう。

 

物理学科に限らず基本的に理系学部や学科の女子学生率は他と比べると低いです。理系学科によっては100対0、80対20などもあります。

 

≪理系の女子学生の割合は増えている?≫

 

物理学科などに女子学生の数が少ないのは確かですが、最近では増えています。

 

旺文社教育情報センターのレポートによると、2015年の大学入学者に占める女子の割合は文系44%、理系36%、1975年には文系21%、理系9%だったのでここ40年で4倍も増えていることがこのデータからもわかります。

 

【なぜ物理を学ぶ女子学生が少ないのか】

大学の物理など理系に女子学生が少ない理由は何でしょうか。

 

考えられる理由を3つ挙げました。

 

≪理系=男性というイメージ≫

 

 

最近では薄くなっていると望みたいですが、どうしても理系のような計算力や論理的思考は男性が得意とするものと認識している人がいます。

 

それに対して、女性は想像力や感性などが優れており、例えば理系ではなく文系や芸術などに多いというイメージです。

 

このイメージからそもそも理系に進む女子が少なくなり、進路相談でも理系を勧める先生や親が少ないのかもしれません。

 

≪進路として選択されづらい≫

 

理系=男性の職業ということから、たとえ女子が理系に進んでも進路先が少ないので苦労すると思う人もいるでしょう。

 

男性の世界だから道が限られており狭いとなると興味があっても進みたくないかもしれません。

 

≪周りにローモデルが少ない≫

 

元々女子学生が理系に少ないので、理系に進むとどうなってどのような道に進むのかなどのローモデルが少ないため、選択しづらいというのもあるかもしれません。

 

ただ2011年に物理化学専門誌の「The Journal of Physical Chemistry」に茨城県立水戸第二高校の卒業生(女子)らの論文が掲載されたことが世界的にも注目され、このような動きが増えるとどんどん変わっていくので今後の活躍にも期待したいです。

 

どうでしょうか、あなたはどう考えますか?最近、高校生でも理系を選択する女子が増えており、今まで以上に理系への偏見やイメージは減ってきていると思います。

 

また理系の人材を増やすべく理系へ進む女子の進路相談や情報収集を支援するプログラムサービスも多数存在しています。

 

【まとめ】

今日は、大学で物理を学ぶ女性が少ない理由についてでした。

 

ここでは下記の3つを挙げました。

 

・理系=男性というイメージ

・進路として選択されづらい

・周りにローモデルが少ない

 

男女という理由だけで区別するのはよくないことなので、これからもっと理系に興味のある女性が増えてもっと理系に進みやすくなるような環境、流れになれば嬉しいです。

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