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就職活動時にもはや必須になりつつあるSPI試験ですが、企業の中にはSPI英語を取り入れるところもあります。
「SPIといえば数学や国語の内容だと思っていた」など、通常のSPI試験に比べるとそこまで主流ではないSPI英語ですが、外資系企業などを目指す学生は特に知っておくべき内容です。
今日は、そんな大学生のためにSPI英語の難易度や高得点を取るための勉強法などについて解説します。就職を控える学生から1年生や2年生など早めの準備をしておきたい学生にもためになる内容です。
大学生ならおそらくほとんど全ての人が「SPI」という言葉を聞いたことがあると思います。
特に、就職を控える3年生以降になると大学内でも友人間でもよく話題になる言葉です。
SPIは、企業で応募者を採用する際の選考基準として使われる適性検査の1つで、世間一般的に就活の適性検査=SPIと言われることが多いほど知名度が高いです。
SPIには、基礎能力検査と性格検査の2項目があり、基礎能力検査の中には言語分野と非言語分野に分かれており、それぞれ国語的な知識と数学(算数)的な知識が問われます。
性格検査は応募者の人間性を把握するための試験なので、ここは対策のしようがなく、する必要もありません。
SPIには、国語的や算数的な問題だけでなく今回紹介するようなSPI英語というものもあります。
これは文字通り、英語に関する試験で外資系や航空など主に海外と関わることが多かったり英語に関わるような企業で採用される傾向にあります。
試験時間:約20分(ペーパーテストは約30分)
形式:ペーパーテスト又はパソコン
問題数:企業によって異なるがペーパーテストは40問
試験時間は20分とかなり短く、それに対して40問の問題数はとても多いです。
問題構成としては、同意語、反意語、英英辞書、和文英訳や長文読解などが出題されます。
では、SPI英語の難易度はどのくらいなのでしょうか。
内容的には、通常のSPI試験と同じでそこまで難しくなく、中学~大学くらいの英語力があれば十分です。
基本的にSPI試験というのは、難しい問題は出題されないのでそれはSPI英語でも同様です。
それでは、SPI英語の概要について紹介したのでここからは大学生がやるべき勉強法について紹介します。
外資系などSPI英語が求められる学生は特に事前にしっかり準備しておきましょう。
まず、大切になるのはSPI英語の難易度からもわかるように中学~大学までの基本的な英語知識を身につけておくことです。
語彙や文法、読解力などレベルの高いものは不要で、基本的な内容をしっかり頭に入れておきます。
語彙であれば同意語と反意語は同時に学習できるので、一緒に学ぶようにします。長文に関しては、SPI英語の試験時間からもわかるように速読が求められるので、時間配分を意識しながら勉強すること、先に問題を見てから答えを導く訓練をしておくと効率的に解答できます。
学校で使った単語や文法書を復習する程度で十分で、あとは時間配分などの訓練のためにもSPI英語の参考書を活用するといいでしょう。
書店に行けばいろんな種類のものが売られているので、人気のあるものや使いやすそうなものをチョイスしてみてください。
あと、実はネット上でも問題を解ける(WEBテスト問題集)ので書籍にお金をかけたくないという人はネットのものを利用するのもおすすめです。
いかがでしたか?今日は、就職活動時に受験するであろうSPIの中のSPI英語についてでした。
英語の社内公用語化など現代社会では英語がどんどん身近になっているので、これからSPI英語を採用する企業が増えるかもしれません。
また、SPI英語の知識はTOEICなど他の試験でも役に立つので、勉強しておいてマイナスはありません。
SPI英語に落ちて面接にさえ進めないということにならないように、日頃からしっかり対策をしておきましょう!
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