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今春、新型コロナウイルスの影響で大学の授業がオンラインへと移行しました。
5月~6月にかけて感染は一時期かなり収まったものの、7月以降にまた感染者が増加しました。
第二波を受けて、秋学期もオンライン授業の導入の流れがきています。
初夏の時期に、感染が落ち着いたこともあり、一時的に対面授業に戻した大学もありました。
しかし、7月以降の第二波により対面授業に戻したかったであろう秋学期もオンライン授業にせざるを得ない状況になっています。
実際、有名私立大学の青山学院大学や立教大学も秋学期は、オンラインでは難しい実験やゼミなどを除いて、原則オンライン授業を行うことをすでに決定しています。
早稲田大学でも、9月25日以降の秋学期はオンライン授業を基本に、教室での授業も一部ですが再開するとアナウンスしています。
オンライン授業を受けるための教室やパソコン室を開放しており、密を避けるために収容人数を制限します。
他にも、すでに対面授業に戻すと発表があった大学でも感染拡大を受けてオンラインにするというところも多いです。
どの学年の学生も、大学の友人や先生などに会えないのは辛いと思います。
特に、新入生は春・秋学期ともにオンライン授業となるため、1年生の間ずっとオンラインになります。他の学生との交流はあると思いますが、やはり対面授業で会ったりキャンパスで共に過ごすのとは全然違います。
何のために通学式の大学に通っているのか、、と疑問に思う人もいるはずです。オンライン授業でうまくモチベーションが保てず、単位を落とすことにつながるかもしれません。
オンライン授業は、大学に通う必要がなく通学に時間がかかりません。また、チャットで気軽に質問ができるなどのメリットもありますが、当然、難点・デメリットもあります。
例えば、一番大きいのがモチベーションの維持です。
特に、初めて大学の授業を受ける新入生はオンライン授業だと先に述べたようにクラスメートとも対面できず、オンライン授業にも慣れず、自然とモチベーションが低下してしまうことがあります。
レポートや小テストなど与えられた課題をしっかり行えば単位は取得できますが、やらなければ当然、単位を落とすことになります。
また、オンライン授業だと通学というオンオフが切り替えられないため、意識しないとだらだらモードになってしまいます。
対策法としては、やはりどのようにモチベーションを保つかということです。
授業というよりも自分自身との戦いになるので、ダラけ癖がある人は特に工夫したいものです。
例えば、自分一人だとどうしてもやる気や目標が失われがちなので、インターネット上などで同大学の学生と交流する、もし会えるのなら実際に会ってお話をするといいでしょう。
そして、モチベーションを維持するために部屋など環境を整えることです。Wi-Fiもそうですし、部屋を片付けるのもです。
環境が整えば人間は自然とモチベーションが上がるので、「環境なんて…」と思う人は騙されたと思って、部屋や身だしなみを一度整えてみてください。心が想像以上にクリーンになります。
あとは、秋学期は原則オンラインですが、例外的に対面授業を実施するところもあるので、モチベーション維持のために定期的に大学キャンパスに行ってみるのもいいと思います。
授業でなくても、特に新入生はまともにキャンパスに行っていないので、「今自分がいる場所」を認識するためにも可能であればキャンパスを訪れるのはいいと思います。
確かに、オンライン授業は便利な一方、モチベーション維持という面では難しいです。
ただ、これがこの先卒業までずっと続くとは考えられない、そうなって欲しくないので、いつ通常授業に戻ってもいいようにモチベーションをキープしておきたいものです。
大学に入った目的をもう一度思い出してください。
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