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大学物理についていけない時の対処法

 

念願の大学受験に成功してワクワクな気持ちで臨む大学の授業。

 

高校までとの違いに戸惑い、手を焼いている学生も少なくないと思います。今日は、大学物理の授業についていけない時の対処法について紹介します。

 

理系学生はぜひ参考にしてください!

 

目次

【こんなはずじゃなかった…大学物理に苦戦する学生たち】

大学で物理学を勉強するのは理系学部の学生が中心です。文系に進むとおそらく物理学は勉強することはないと思いますが、理系科目に自信がある理系学生でさえも物理学に苦戦することは珍しくありません。

 

大学物理は、高校までの物理よりも専門的になります。通常、大学に入学するとまずは物理学の基礎である力学、電磁気学、熱力学、量子力学などを学び、3年次以降に専門的な内容を学ぶのが一般的です。

 

「高校で物理は得意だったから大丈夫」と思っているとその難易度の違いや授業スタイルの変化などに戸惑うことがあると思います。

 

当たり前ですが、大学には大学のやり方があります。授業形式や成績評価方法などいろんなことが異なります。教授も高校までのように教えることよりも研究色の方が強いです。

 

【大学物理についていけない時】

ここでは4つ紹介します。

 

≪人に頼り過ぎない≫

 

わからなくてどうしようもない時は、教授や友人など他人に頼るのは全然ありです。

 

むしろ、その方が効率的で頭に入ると思います。ただ、いつもいつも誰かに聞くのは自己解決という観点からあまり推奨しなく、なるべく最初は自分で調べて解決してみます。

 

教科書でもインターネットでも書籍でも何でもいいですが、自分で調べて答えを導き出すことです。難しく聞こえるかもしれませんが、大学生になると特に必須です。

 

≪数学を勉強し直す≫

 

物理学を勉強する際に、よく言われるのが数学です。

 

数学の知識がないと物理を理解するのは難しく、数学はいわば言葉みたいなもの。言葉ができないと言語を話せないのと同じです。

 

実際、物理が苦手な学生の多くが十分な数学の知識を持っていないということがあります。物理に苦戦している学生はまず数学を勉強し直すといいかもしれません。

 

≪参考書を活用する≫

 

 

大学物理にはいろんな参考書があります。本屋に行けばたくさんありますが、ここでのポイントはいかにも難しそうなものは避けることです。

 

表紙を見て文字だらけとか、読みにくい、難しそうなものではなく「入門」「はじめに」みたいな物理に苦手意識を持っている人向けに書かれたものをチョイスしましょう。

 

簡単でわかりやすいものを使い物理への苦手をなくすことが大切です。

 

≪大学物理は暗記だけでは不十分≫

 

大学受験の物理では、公式などをとにかく暗記していたかもしれません。それだけでもある程度対応できていても、大学物理は違います。

 

根本的に理解しないとすぐに置いていかれるので、本質を理解して解法に慣れます。そのためには、内容を理解した上でどんどん問題をこなしていく必要があります。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今日は、大学物理についていけない時の対処法をいくつか紹介しました。

 

高校までは得意だったのが急に苦手になり得る大学物理。授業に遅れを感じている学生は、早めに対処しましょう。

 

どの科目でもそうですが、最初から完璧な解答を書ける人は多くありません。今、物理がわからなくてもしっかり正しく勉強をすることで心配や不安は消えると思います。

 

当サイトでは、大学物理のいろんな情報を日々発信しているのでぜひ他の記事も参考にしてください。

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