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大学の学問の中でも特に難しい数学。
今日は、そんな大学数学での効率的な勉強法とノートの取り方について紹介します。
同じ「数学」でも、高校までの数学と大学での数学は大きく異なると言われます。
高校まで数学が得意な人でも、大学生になるとついていけず苦手になることも珍しくありません。
高校数学と大学数学の違いはいろいろありますが、まず、高校数学は主に17世紀の数学であり大学数学は主に20世紀以降の数学を指します。
年代、時期によるギャップということはその間に起きたことが大きな違いを生み出すのですが、それが「パラダイムシフト」というものです。
簡単に説明すると、ブルバキという数学者グループなどの仕事により数学を集合論の基本として再構築しようではないかという動きが20世紀初頭に行われました。ブルバキの影響はだんだん下がっていきましたが、現代数学に与えた影響はものすごく大きいのです。
少し専門的な話になりましたが、要するに両者には難易度など大きなギャップがあるということです。
大学の講義をしっかり聴くのは当たり前として、大学数学で大切なのはやはり予習復習です。
特に、復習はいつも教科書通りに進むとは限らない大学数学の特徴を考えると、より大切になります。教科書自体ない授業も結構あります。
次回、どこを勉強するのかわからない大学数学では、予習をしてもあまり効果的ではないので復習に時間を使いたいです。また、復習をすることで積み重ねが大切な大学数学で、わからないままどんどん進みパニックに陥るのも防ぎます。
大学数学は、わからない人に合わせるのではなくわかるのが前提でどんどん進んでいくので少し理解が遅れるとかなり厳しくなります。
そして、勉強と同じくらい大切なのが次に紹介するノートです。
大学では、高校と同じようにノートを取りますが全く同じではありません。
ひたすら先生の言うことをノートに書くというよりは、要点やポイントだけをまとめるというもので、学生個人によりノートの取り方は異なるはずです。
言い換えれば、ノートの取り方により大学数学への理解度が大きく変わるということです。
まずノートで大切なのは、文字と数字を丁寧に読みやすく書くことです。これは数学に限った話ではありませんが、ギリシャ文字など数学ならではの文字を扱うため汚いと読み間違えが起こります。
丁寧に、自分がわかるように書きます。
そして、定義や定理をパッと見ただけでわかるように書くことも大切です。例えば、色を使いひと目で違いがわかるようにすると後で勉強しやすいです。
数学になると、文字や数字ばかりでごちゃごちゃになりがちですが、色を上手く活用します。あと、定義や定理を参照しやすくするために名前や番号を振るのもいいと思います。
勉強をしているとその定義や定理を再確認することがあるので、番号があると参照元に行き届きやすくなります。
いかがでしたか?今日は、苦戦する学生が多い大学数学の勉強法とノートの取り方についてでした。
今日紹介したのはあくまでも基礎的な内容ですが、数学を勉強する学生はぜひ参考にしてください。
確かに難しい大学数学ですが、しっかり対策をして勉強をすれば問題ありません。わからない時は早めに解決するようにしてください。
では、次回も大学数学に関する有益な情報をお届けするのでぜひ参考にしてください!
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