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大学には、様々な学部学科があります。文系から理系まで多種多様で、それぞれに特徴があります。
今日は、その中でも物理学科について紹介します。難しそうな物理学科、一体どんなことを勉強するのでしょうか。
ぜひ最後までお読みください!
いろんな学問がある中で、物理学科というものがあります。
誰でも知っている学問だと思いますが、何となく難しそうなイメージを持っている人が多いかもしれません。
物理学科は、中学や高校でも学んだ物理をさらに専門的に勉強するところです。物理学は、簡単にいうと「ものの動きや世の中の理を解明していく学問」です。
理系学部では、実験が多いイメージですが物理学科では確かに実験はありますが、基本的には教室での勉強になります。宇宙論だったり、原子を細かくした素粒子の振る舞いについて扱う量子論などがあります。
大学で物理学科に入ったからと、いきなり専門的な物理学を学ぶわけではありません。
基本的には、大学1〜2年では物理の基礎となる内容を学び、徐々に専門的なことを勉強していきます。
1年生では、例えば生物・化学・地学の授業の他に、数学や語学なども学びます。2年生になると、徐々に専門授業があり電磁気学や熱物理学など物理学を細かく学んでいきます。高校までで習うような物理学よりもさらに専門的になります。
3年生以降になると、専門的な物理学に加えて物理実験も始まります。
実験を行い手法を考え結果を予想する、結果を考察してレポートにまとめるという作業が必要になります。
そして、一般的には4年生になると学生それぞれが研究室に配属され、個人で自分のテーマに沿って研究を行います。そのため、これまでよりもさらに高度で専門的になります。
各大学によって詳細は異なるかもしれませんが、物理学科では一般的にこのような流れで学んでいきます。
物理学科の学生は卒業後、どのような進路に進むのでしょうか。
大学の理系学部は就職よりも大学院に進むイメージがあるかもしれませんが、物理学科も同じです。自分の大学の大学院に進む人が多く、他大学の院に行く人もいます。
大学にもよりますが、博士課程まで進む人はそこまで多くなく修士課程から就職する人が多いです。博士課程まで進む人はその後、研究職に就くことが多いようです。
また、学部卒で就職する人も結構おり、理系学部=就職に不利と思うかもしれませんが、物理学科では就職は決して珍しくありません。
皆さんの大学の友人にも物理学を学ぶ人がいるかもしれません、彼らはどのような進路を考えていますか?
今日は、大学の物理学科についてでした。文系学部には特にあまり馴染みのない学問かもしれませんが、物理学は昔から人気です。
現在、物理学科で一生懸命勉強を頑張っているけれど授業に遅れを感じているという人は、簡単ではありませんが早めに対処することが大切です。
授業も基本的にわからない人に合わせるのではなく、どんどん進んでいくので一度遅れると取り返しのつかないことになり得ます。
当サイトでは、大学物理に関するいろんな情報を日々発信しているので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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